裸足が気持ちいい!銘木のフローリング

歴史を刻む床 ミャンマーチーク無垢フローリングとは

チーク無垢材の見本

金褐色の重厚な質感だけでなく、素材の持つ寸法安定性や類稀な耐久性から、古来より最高の建築材として珍重されてきたミャンマーチーク。

17世紀に英国軍が海水に浸かっても劣化しないミャンマーチークの特性に着目し大型帆船などに使いはじめてから、クィーンエリザベス2世号、箱根富士屋ホテルなど歴史とともに気品のある空間を作り出す素材として、世界各地の建築物でゆるぎない地位を築いてきました。

一人でも多くの方に本物の質感を味わっていただきたい思いから、ミャンマー本国より銘木「ミャンマーチークの無垢フローリング」を直接仕入れ、低価格・小ロットで販売しております。

チークは耐久性・寸法安定性に優れ飴色に変化する無垢床材

チーク材の経年変化
[色合いの経年変化]
右側の椅子は製造後1ヶ月
左側の椅子は製造後1年

チークは南洋の堅木で学術名は“Tectona Grandis”です。クマツヅラ科チーク属に属しております。アウトドアファニチャーや造船材など耐候性が求められる箇所に使用される一方で、重厚な雰囲気を求める空間のフローリングなどにも使われております。

チークは天然のオイル成分を含有しております。このオイル成分が飴色の経年変化をもたらし、風雨にさらされる箇所での耐水性・耐久性の礎となっております。最高級とされるチーク材は樹齢の高いオールドチークで、オイル成分を良く含みより堅く耐久性に富んでいます。それに対して樹齢の低いチークは「割れ」や「水じみ」を生じやすい傾向があります。

チークは耐水性・耐久性・安定性に優れていることを如実に表しているのが、客船タイタニック号のデッキです。タイタニック号を特集するTV番組で、悲劇から70年以上経過しているにもかかわらず、沈没したチークのデッキが未だ無傷で残っていることが報道されました。

〔学術名〕 Tectona grandis Linn.f.
〔呼称〕 ミャンマーチーク、ゴールデンチーク
〔木目〕 基本的にストレートですが、波目模様もあります。肌目は荒め。
〔比重〕 約0.7
〔色合いと経年変化〕 金褐色から、経年変化により濃い飴色になります。
〔ミャンマー内の産地〕 ミャンマー内でも良質の天然チークの産地としては、バゴーヨーマ地区及びミャンマー北部の森林帯のものが有名です。
〔天然 成分〕 ミャンマーチークは、天然のオイル成分テクトキノンが豊富で、肌触りがしっとりとしており独特の芳香があります。

ミャンマーチーク産ごとの一般的特徴

ミャンマーチークの6つの特徴