チーク無垢床材を壁や建具に利用した施工事例
あっという間に師走ですね。今年も残すところ後1ヶ月になりました。
今回ご紹介する事例はTS120 幅広タイプの一枚物を屋外・屋内の壁や建具に活用されたD様のお宅です。
D様の自邸は、ご自身でデザイン・素材選定・仕上げ方法を決められたそうです。各所にこだわりの詰まった趣のある住宅でした。
壁に施工されたチーク材はオイル仕上げです。オイル仕上げにしているので、色合いに統一感があります。また、施工前に仮並べをすることで仕上がりのイメージが掴みやすくなります。仮並べを行うのは手間が掛かるのですが、やるのとやらないのでは仕上がりが結構変わってくるのではないかなと思います。
壁だけでなく建具や室内の壁にも幅広タイプのTS120を施工いただきました。TS120は節なし・白太なしの一枚物になりますので、壁などの大きな範囲に貼っても、ワイルド過ぎず綺麗に納まります。ミャンマーのリゾートホテルなどでは、床だけでなく壁面や建具などにもチーク材を使うのですが、スッキリと納まって見えるのはこうした優しい感じの木目だからではないかなと思います。
施工例を見ていると皆様の色々なアイデアを拝見する事ができます。このブログでもどんどん発信していく予定ですので、今後とも是非チェックしてください!