30年経年変化したチークフローリング
もう2月になってしまいましたが、今年1回目のブログです。皆様あけましておめでとうございます!(あいさつ遅すぎですね・・・)
チークフローリング・框材を納品したお客様のところで貴重なものを見せていただきました。施工後30年が経過した本チーク無垢フローリングです。
弊社が納品したものではありませんが、インド産の天然本チーク材を日本でフローリングに挽いたものだそうです。無塗装のまま使って30年が経過し、すばらしい艶を放っています。まさに住人の歩行によって、自然に磨かれた床材です。
以前、お客様にいわれて「なるほど」と思ったことは、「無垢の本チーク材は、施工後からどんどん味が出て、風合いが増していくところが魅力的」ということでした。
一般的な工業品は新品のときが一番美しく、徐々に劣化していくものです。
一方、無垢床材は時間とともに味わいがでて艶を増していきます。時間が経つほどに価値あるものになっていくビンテージワインの様ですね。
長期優良住宅の普及が政府の政策で促進されています。良いもの大切に長く使うことは、経済的にも環境のためにもとても良いことだと思います。そして、2世代・3世代と長く住む家には、時間とともに美しさを増し、耐久性がズバ抜けて優れているチーク床材がピッタリです。
https://www.e-teak.jp/blog/2019/01/%e3%83%9f%e3%83%a3%e3%83%b3%e3%83%9e%e3%83%bc%e3%83%81%e3%83%bc%e3%82%af%e3%81%ae%e7%b5%8c%e5%b9%b4%e5%a4%89%e5%8c%96-2/
今回は施工から約10年が経過した弊社のミャンマーチークフローリングをご紹介します。以前、施工していただいた現場を久しぶりに訪問してきました。施工後の仕上はオイル塗装仕上げです。時間とともに深みのある飴色になっており、滑らかな光沢のあるチーク無垢フローリングとなっておりました。天然林から産出されるミャンマー産チーク材は、材自体に油分を多く含み、時間がたつと滑らかな光沢を放つようになります。