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チーク無垢フローリングと床暖房
この度、低温式床暖房システム「うらら」を販売している富士環境システム株式会社様のご協力により、弊社のチーク無垢フローリング[無塗装品]の床暖房試験を行っていただきました。
結論は「問題なし」でした。
試験は2/5-2/13まで実施。55℃に温水温度を設定して連続加温試験を行いました。
90mm幅の含水率の変化が1.7%~3.8%で、収縮幅は0.5~0.84(mm)でした。ひび割れ・歪み・反りはありませんでした。
ただし、いかに寸法安定性に優れたチークといえども、幅方法の収縮は必ず起こります。場所によっては目地が0.5~2mmほど広がる可能性もあります。こうした隙は無垢材が吸湿・放湿を繰り返している証でもあります。
チーク無垢材をご使用になる時は、こうした特性にご理解頂ければと存じます。
ミャンマーチークの経年変化
今回は弊社ミャンマーチークの色合いが、経年変化でどのように変化するかをご紹介します。
チークフローリングは、開梱当初こそ色合いが原木の色が強いですが、経年変化で金褐色になり、やがて飴色に変わっていきます。
木肌ですが、開梱当初はチーク独特の油分が多くしっとりしてますが、金褐色になる頃はこの油分がいい按配でぬけてきます。
写真は色合いが鈍かったものにカバーをして、直射日光の当たらない窓辺に置いて、5ヶ月近く経過みてみました。表面の油分はある程度落ち着き、色合いはキツネ色になりました。
また、特有のシミのようなものは抜けて飴色になりました。
ちなみにチークを屋外で使用するとシルバーグレイになっていきます。
時を経ることで、色合いが調和され空間に馴染んでいくこと。それがチーク無垢材の特徴です。
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