ミャンマー被災地支援
昨日、1週間のミャンマー出張から戻ってきました。
今回はチークフローリングの検品とミャンマーサイクロン被害への寄付を届けに行ってきました。
ミャンマーがサイクロン(台風)により甚大な被害を受けた事は皆さんも承知の通りです。世界中のマスコミやミャンマー政府の注目がデルタ地帯に向かう一方で、ヤンゴン近郊の村々では援助が滞りつつあり、日々上昇する生活物資の値段が貧しい方々の生活を直撃しています。(お米の値段は60%近く上昇しています。)
小さな会社なので大それた事はできませんが、少しでもミャンマーの方々が元気になればと食糧の援助や無医村への医師派遣を行っております。
写真は経済的に貧しい村の方へ食糧を渡した時のものと、孤児院へお米を届けた時のものです。
激しい雨の中、多くの方が受けに来ていただき感謝してます。
こうした村へは外国人の立ち入りが制限されているので、援助が難しいのですが、弊社のローカルスタッフが調査し、少ない援助でも最大の効果をあげるべく努力してます。例えば、日本では100円でも現地では1000円にも1500円にも匹敵する物資が調達できます。
もちろん弊社では皆様の暖かい援助をお待ちしております。いつでも御気軽にご連絡ください。
無垢フローリングの製材状況
現在、ミャンマー製材工場でTU15とTS90、TS120の製材を進めており、9月中旬に検品に行ってきます。
出張では、注文したものが品質基準に沿って製作されているかを中心に、現地検品スタッフとともに中間検査を行います。
サイクロンの被害の後、初めてのミャンマー入りになります。サイクロン以降、現地製材所では復興資材の生産を優先的に行っていました。現在でも、復興資材の生産は続いておりますが、徐々に通常の生産も行われる様になっている様です。
次回の出張では、現地スタッフの案内で被害にあった村を訪問し、直接援助物資を手渡す予定です。