ローカルのパーケット張り
瞑想休憩中に寺院の中を散策してたところ、チークフローリングの特有の香りがしてきました。その香りに引き寄せられていくと、僧院のリフォームでチークフローリング張りをしている現場に出くわしました。
張っていたのはラムパーケットというタイプです。市松模様に施工してます。注目すべきは色目の濃い物と薄い物を選り分けて、互い違いになるようにしている点。
施工をしている大工さんとは別に、事前にこの色分けをするセレクターが色の濃い物と薄い物を選り分けして並べます。大工さんはそれをスラブに直張りしていきます。
ラムパーケットのサイズは15cm長の5cmで面取り無しです。押すタイプのカンナを使いながら15cm四方の市松模様のパーケットにしていきます。なんともエレガントな仕上がりです。
ここは地元の方が瞑想する為の部屋になるとか。瞑想では床面に直接座ったり寝転んだりするので、チークの程よい硬さと滑らかな質感が心地よい場所を作り出し、集中力を持続させるのに役立つそうです。
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