経年変化で飴色になる無垢フローリング
施工例を更新しましたので、よろしければご覧下さい。TU15とTS90を更新しました。
さて、ミャンマー産の本チーク材は天然の油分を沢山含んでいるので経年変化で綺麗な飴色になっていきます。
本チーク材は製材当初の色味が良くない場合がありますが、経年変化で綺麗な飴色になっていき、表面がやや光沢を帯びてきます。特に油分を豊富に含んでいる場合はこの変化が綺麗に出ます。
下記の例は2008年2月に入庫したチーク材の経年変化を比較した物です。無垢材の半分を密閉して外気に触れいないようにして、製材当初との色味を比較しました。
経年変化で飴色になった部分はチークの油分が抜け、ツヤツヤした触感になってます。一方、ブチ模様が残っている部分はチークの油分がまだ残っている状態でした。
また、黒いシミ状のものは殆ど抜けました。
他にも数例用意しましたが、結果は同じような物でした。
他の例については、弊社にて用意しておりますのでご覧になりたい方は遠慮なくご連絡ください。
補足ブログ記事
30年経年変化したチーク無垢床材(無塗装)
児童支援活動の紹介
チーク材収益の一部は現地の児童支援事業に役立てさせて頂いております。特に経済的支援が必要な貧困地域で生活している児童に対し、無償医療や衛生教育等を行っているNGOと協力して進めています。
こうした地域では衛生状況が良くないので、小さい子供が胃腸炎や呼吸器系などのあらゆる病気の脅威に晒されています。また、公衆衛生に対する教育が行き届いていないので病気が蔓延するリスクが高いのです。
そこでデイケアセンターを設立し、未就学児に対してメディカルチェックや教育を行ってます。
(子供たちのほっぺに塗ってある白い物は日焼け止めのタナッカです。)
また、デイケアセンターまでの農道が度々冠水していたので、小さな橋を架けました。これで子供たちが安全にデイケアセンターに通えます。現地では「ジャパンブリッジ」と呼ばれているそうですよ。
この他にも孤児院への寄付も行っています。
皆様にミャンマーチークを購入していただき、今後もこうした支援活動を続けて行きたいと考えてます。頑張らなくては!!
チークの角材を框に
今日は暑いですねー。明日から夏休みの方も多いのではないでしょうか。私も明日から17日まで夏休みの予定です。例の「チークペタンコ椅子」を持ってキャンプに行ってきます!
本日は夏休み直前の倉庫検品作業をしてきました。今回の検品は先日入庫したチーク角材です。これは、「フローリングとともに玄関框(かまち)もチークに」というご要望にマッチするべく開発した商品です。
サイズ:48x150x1853mm
ヨットやクルーザーのデッキ材に使う最高グレードの角材です。玄関框はお客様を迎える家の顔ですから、迫力のあるチーク一枚ものをお勧めします!!
【商品仕様】
樹種 ミャンマー産 本チーク
寸法 厚みは48mm~50mm
幅は147mm~252mm
長さは1843mm~3676mm
乾燥 人工乾燥 含水率14%以下
仕上げ 無塗装 4面プレーナー 面取り無し
サイズは長い角材から短い角材まで色々あります。価格・サイズ表をご希望の方はご連絡ください。
下のチーク角材のサイズは50x150x2446mmです。
また、玄関框以外にもチークデッキ材、チークのドア枠や窓枠、化粧柱等にも使えます。