ミャンマー出張から戻りました
本日、ミャンマーから戻りました。今回はシンガポール経由で少し長めの出張でした。
今年のミャンマーは去年に比べて暑くないので快適な旅でした。曇りの日や雨がぱらぱら降ることも。おかげでアクティブに動くことができたので、商談・検品・フィールド調査(観光)と充実した内容でした。
近年では中々いけなかったシュエダゴンパゴダにも久しぶりにお参り。
この時期の昼間だと大理石の床が熱すぎて歩けないので、夕暮れから行きました。いつきてもすごい迫力の大伽藍、でも周りから聞こえてくるお経や鐘の音で癒されるのでいつも長居をしてしまいます。シュエダゴンパゴダはヤンゴン市内でも一番高い丘の上にあり、夜風が吹き上げてきて結構涼しいです。そのためか、夜になってからはお参りにくる現地の方が多くなりました。
今年は自分の誕生日の曜日を調べていきました。ミャンマー仏教では、自分の生まれた曜日によってお祈りを捧げる動物が決まっており、シュエダゴンパゴダには各曜日毎にお祈りするその仏像が鎮座しております。地元の方のお祈りを見てると、自分の曜日の仏像にお水をかけたりお線香やお花を献じてます。そして、その前の大理石の床に座ってひたすらお祈り。
私は日曜日生まれなので、ガルーダ。水掛けにチャレンジするも、ガルーダは結構混んでいます。みんな日曜生まれの仲間ですね。
Pray for Japan 日本の復興と繁栄を切にお願いしてきました。
次回以降、チーク原木やフローリングの張り方バリエーションなどを紹介していきます。
ミャンマーからの祈り
震災から1ヶ月経ちました。余震が収まらず、原発問題も解決のめどが立たず不安な日々が続きます。
そんな中でも被災地の方々やボランティアの方々による復興、お疲れ様です。
少しずつですが仮設住宅の建設が進んでいるとニュースで見ました。工務店の方々と話すると、構造用合板が不足している等聞きます。しかし、皆さん一様に「近いうちに在庫状況は平常になるだろう」とのことです。新聞なんかでも徐々に生産が戻っているとも。復興に向けて皆でがんばりましょう。私も、通常通り以上に仕入れをして、生産・復興の一助になればと思ってます。
先日の余震について、弊社でサポートしているミャンマーデイケアセンターの所長から励ましのお手紙をいただきました。
以下、和訳です。
「3回目の地震があったと聞きました。津波は発生しなかったとのこと、主に感謝します。(キリスト教の方です)ただ、神はなぜこのような試練を日本の方々に与えるのでしょうか。日本の皆さんは穏やかで優しく、世界の恵まれない方々を助けてきたというのに。これ以上の困難がないことを願っております。」
日本の立場にたった応援のメッセージに目頭が熱くなります。今まで、私たちがやってきた世界の国々への支援は間違っていなかったし、今回は私たちが困っていたので世界各国から支援が向けられました。
助け合いですよね。ホント。今は寄付や支援物資を送るとかしかできませんが、チャンスがあれば被災地へボランティアへ行って復興を手伝いたいです。
ミャンマーでは続々と生産が行われています。さらに在庫増すように近々現地にいって追加発注してきます。また、デイケアセンターへの支援も行ってきます。この支援は毎年変わらず行います。
下の写真は出荷を待つTH90と検品状況です。