チークの樹木写真
先日の出張の際、50年生くらいのチーク生木の写真を撮りました。ヤンゴン市内で見れるチークとしては、大きなものになります。
枝の先に、なにかフワフワしたような部分が見えますが、ここに種がついています。木の下には無数の種子がありました。
ここでミャンマーチーク あるあるです。
- ミャンマー産チークは天然林に自生し、多様な樹種の中で育つ広葉樹です。
- 特に落葉混成樹林でよく育ちます。
- チークの成長に最適な年間雨量は1,200mm~2,500mmです。
- 土壌はpH6.5~7.5で、カルシウムが多い土壌だと良いチークが育ちます。
- 強い日差しが必要な樹木です。特に苗木の時に日光が充分でないとよく育ちません。 現地では朝日が良く当たる東側斜面のチークは育ちが良いとされています。
- 最適な気温は27-33℃。凍結するような寒い場所では生育が難しいです。標高としては海抜900mまでが限度です。
- 現地では”熱を蓄えている”木として、ほんわか暖かい樹種と言われています(一方でピンカド材は”冷たさを蓄えている”とされ、ミャンマーのように気温の高い国ではピンカド材が好まれています)
日本でも育つかな・・・と思ったのですが、強い日差しが必須となると難しいですね。
ミャンマー産チーク材の特徴は過去記事のチーク材のデータもご覧下さい。
ミャンマーチークブログの人気記事!
Leave a comment
カテゴリー
E-teak.jp チーク無垢材の販売サイト
タグ
自然塗装
無塗装
チーク材の色合い
チーク木材
アジアンウォールナット
クノス
メンテナンス
補修
アルドボス
リボス
アリス
品質管理
経年変化
フローリングの張り方
一尺ずらし
すだれ張り
ヘリンボーン張り
パーケット張り
朝鮮張り
弾性接着剤
一枚もの
ソリッド
ユニタイプ
框材
式台
集成板
施工例
マンションリフォーム
別荘リフォーム
オーディオルーム
店舗施工例
マンションリノベーション
賃貸リノベーション
古民家リフォーム
和モダン
シンプルモダン
北欧スタイル
スキップフロア
オープンキッチン
床暖房
アイランドキッチン
薪ストーブ
インダストリアルファニチャー
ウィリアム・モリス
琉球畳