チーク無垢フローリングを使用したリノベーション実例
少し暖かくなってきましたね。よく晴れた先週末、チーク乱尺品をリノベーションに活用いただいたCocohouse様の内覧会が開かれました。場所は神奈川県葉山町です。庭に出るとなだらか丘と眼下に広がる田園風景が特徴的なFarm house。早速見てみましょう!
Farm houseの床は全てチーク材です。そして、デッキはセランガンバツを使用しており、デッキには強化ガラスの屋根と照明がついております。BBQに晩酌に色々と活躍しそうな戸外エリアですね。
チーク床材は、プラネットカラーのオイルを塗布されました。一回塗りでもサラリとした仕上がりです。
セランガンバツとチークの相性はばっちりですね。色合いも近いので、違和感がないです。
続いて、キッチンを見てみましょう
タモ材を使用した造作キッチンです。ランプシェードがカップを逆さまにしたかわいいデザインです。
キッチンから正面を見るとリビング・デッキ・庭と視線がぬけます。開放的です。
LDの一面の壁が黒板色になっています。アクセントカラーになっていい感じです。そして、左側にあるのはペレットストーブです。ペレットなので燃料の取り扱いが簡単で、煙の排出もほとんどないらしいです。床の補強や耐火仕様などに変更することもなく使用できるとのこと。うーーーん、自宅に欲しい・・・。ゆらめく火を眺めながら、煮炊きまでできるそうです。
Farm houseでは一部の天井が勾配天井となっており、レッドシダーが使われています。天井と床に無垢材を使用すると、かなり格好いいです。これは他の多くの施工事例でも見られる鉄板の組み合わせですね。
チーク材は水にめっぽう強く、洗面所などの床にも使用できます。また、内部に空気層を含んでいる樹木なので、素足で踏んでもヒンヤリしないので、ヒートショック対策にもなりますね。
冬の洗面台は寒いですからね・・・。
こうして築年数が経過した住宅でも、アイデアと根気で素晴らしい空間に生まれ変わることができるの目の当たりにしました。日本では、空き家が増えて問題となっているそうですが、リノベーションを通じて古い住宅が生まれ変われば、こうした問題も解決していくのではないかと期待できます。
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