無垢材(チーク)フローリングのお手入れについて
こんにちは。店長の相原です。先日、納品した現場にてBona社ドライファストを塗布しました。
折角の機会だったので、オイル塗装を実施する際に必要になる道具と施工手順を動画を駆使して説明します。
必要なもの
- Bonaドライファストオイル ナチュラル色:0.75L缶x2缶(使用は1缶と2/3でした 約70平米分)
- スムーサー(塗装用のスポンジ刷毛です)
- 塗料用バケツ(使い捨てタイプで充分です)
- 木綿のウエス(拭き上げ用です。使用後は水を含まして捨てます)
- #80、#180、#240のサンドペーパー(布タイプ)とヤスリホルダー
- マスキングテープ24mm(巾木等をマスキングして、オイル移りを予防します)
- 掃除機
手順
- 汚れている部分などをサンドペーパーで研磨します。
- 研磨の際にでた塵などを掃除機で吸い取ります。
- 掃除機で取りきれないものは水拭きでしっかり拭き取り、床が乾くまで待ちます。
- 巾木にマスキングテープを貼り付けます。
- Bonaドライファストオイルを塗料用バケツに適量入れます。
- スムーサーにドライファストを少し浸し、床へ塗り広げていきます。手の届く範囲に留めておくことがポイントです。
- 塗布後すぐにウエスでドライファストオイルを拭き取ります。
- 塗布した箇所を斜めから見るなど、視線を変えて拭き残しがないか確認します。
- オイルが乾燥するまで待ちますが、ドライファストは2時間で乾きます。(早い!)
ポイント塗布後にすぐ拭き取ることでムラになりにくく、塗りすぎによるベタ付きを予防します。
スムーサーで塗布した箇所の境界線をボカす様に、まんべんなく拭き取ると綺麗に仕上がります。
オイル塗装方法の30秒動画をどうぞ。
今回、塗装作業を実施した際のポイントは以下の通りでした。
塗装前:施工時の養生が甘く、石膏ボードの粉や塗料、足跡などが散見されて、水拭きしても汚れが取れない状況でした。
対策:汚れが酷いところはペーパーをかけて汚れを削り落とし、ドライファストを再塗布します。
塗装後:しっとりとしたオイルチークの風合いが甦りました。塗料の塗りすぎによるギラつきもありません。
浸透性のオイル塗装は、チークの風合いを損なわずに撥水性を持たせることが出来るので、無塗装よりも汚れにくくなります。
また、酷い汚れや傷などにはサンディングによるメンテナンスが可能なので、DIYで補修が出来ます。
カテゴリー
E-teak.jp チーク無垢材の販売サイト
タグ
自然塗装
無塗装
チーク材の色合い
チーク木材
アジアンウォールナット
クノス
メンテナンス
補修
アルドボス
リボス
アリス
品質管理
経年変化
フローリングの張り方
一尺ずらし
すだれ張り
ヘリンボーン張り
パーケット張り
朝鮮張り
弾性接着剤
一枚もの
ソリッド
ユニタイプ
框材
式台
集成板
施工例
マンションリフォーム
別荘リフォーム
オーディオルーム
店舗施工例
マンションリノベーション
賃貸リノベーション
古民家リフォーム
和モダン
シンプルモダン
北欧スタイル
スキップフロア
オープンキッチン
床暖房
アイランドキッチン
薪ストーブ
インダストリアルファニチャー
ウィリアム・モリス
琉球畳