リビングの音響効果がよくなったリフォーム事例
既存合板のフローリングの上にミャンマーチークの無垢フローリングを重ね張りしてリフォームをされたK様邸の施工写真です。
TS120(15x120x1820mm)とTR11(11x90x1820mm)の2種類をご採用いただきました。眺望の良いテラスとつながりのあるナチュラルなLDです。リビングには幅広一枚物。これからK様ご自信でオイル塗装をされる予定です。
壁の一部には11mm厚の乱尺品(無塗装)を施工されました。白い壁のアクセントとしてチーク材の優しい色合いが印象的です。床材と壁の一部にチーク無垢材を使用したことで、以前の合板のときと比べて音響が格段に良くなったとのこと。音楽を聴いたり、映画を見たりすることがとても楽しくなったそうです。
木材には、低音・中音・高音をバランスよく吸音する働きがあり、室内に木材を使用すると不快な雑音が少なくなり、音の響きが柔らかくなります。特にチーク材は導管が太く、断面の空隙が大きいので、吸音効果も優れております。これまで多くの方のオーディオルームに採用頂き、異口同音に音響が良くなったとご評価を頂いております。特にK様邸では壁の一部にもチーク材を施工頂いたので、音響効果の改善が顕著だったのかと考えております。
チークの無垢フローリングにしたことで、冬場でもヒンヤリすることなく暖かく過ごすことができるようになったそうです。石油ストーブだけでも充分な暖房効果があり、これまで合板フローリングのときとは比べられない快適さを実現できました。
玄関框には大理石タイルを加工して納めています。
フローリングの張り方向が変わっているところで、無垢フローリング厚が15mmから11mmになり、既存ドアが干渉することなく開閉できるようになっています。
TS120幅広無垢フローリングを活用した室内階段です。上段の蹴込に杢目が表れて個性的な印象です。こんな杢目もチーク材にはありますよ。
いつも自社物件の床材に弊社のチークフローリングをご採用いただいているK様の自邸リフォーム事例でした。施工された大工さんからもチーク材について、精度が高く高品質との太鼓判を頂きました。
K様は、リフォーム後は家でくつろぐのが楽しくなったとのことです。暖炉のある壁に施工した横張りのチーク無垢材が素晴らしいアクセントですね。