AWN70 アジアンウォールナットの施工事例
AWN70をご採用いただきましたアトリエアルク様のS Project現場訪問してきました。
RC造のビルの居室部分にアジアンウォールナット12mm厚品のAWN70を選んで頂きました。
アイランドキッチンが特徴的です。こちらのアジアンウォールナットはBonaのドライファストオイルを塗布しております。アジアンウォールナット自体が灰褐色の色味で、オイル塗布することで木目が際立ち、鮮やかな黒褐色のシックな色合いになります。
アジアンウォールナットの色味を言葉で表現することが難しいのですが、チョコレートブラウンとか茶褐色とかで表現しています。オイル塗装をすると結構濃い目の色合いになります。
弊社で取り扱っているアジアンウォールナット材はユニタイプというものになります。1820mm長にするのに、3~5枚継ぎ合わせている単層無垢フローリングです。定尺なので施工性が良い一方で、張り上がりは乱尺張りのようなナチュラルな感じに仕上がります。
アジアンウォールナットはチークよりも硬い材料になります。とても硬い材質なので、ピンヒールでカツカツ歩いても傷がつきにくいのが特徴です。これまでにダンスホールや飲食店の床などにご採用いただいております。是非サンプルでアジアンウォールナットの質感を実感してみてください。
式台のある家
あけましておめでとうございます。
2017年も汎アジア貿易のチーク材をよろしくお願いします。
さて、昨年末にご訪問したT様邸の施工例をご紹介します。
新居にチーク材を使用することを決めていらっしゃったT様。複数の会社からサンプルを取り寄せてみたところ、コスパに優れている弊社のミャンマー産チークを選択していただきました。T様邸では、床材だけでなく、柱・框・式台にもミャンマーチーク角材を加工して施工されました。
特に玄関は、玄関ドア枠、式台、玄関框、玄関柱、天井をチーク材で統一しました。お邪魔して、初めて玄関を見たときには思わず「おぉー」と声をあげてしまいました。式台に関しては、奥行きが380mmもあり存在感が際立ちます。最近は式台のある家が少なくなりましたが、框だけでなく式台もある玄関は雰囲気が違いますね。この玄関はT様こだわりの空間です。
リビングです。
バリ島のリゾートをイメージした平屋建てのT様邸。垂木や梁を現しにして、オスモカラーのチーク色で色合いを統一されました。金物にはロートアイアンを使用し、木目の中にある黒色がアジアンリゾートの雰囲気を醸し出しています。窓からは海が一望でき、素晴らしい景観が広がります。掃きだし窓は木製サッシです。壁は珪藻土左官仕上げです。間接照明が穏やかに映っています。
幅広のチーク材は、空間を広く見せる効果があります。
ウォッシュルームです。
チークの角材を家具屋さんで加工して、鏡の枠と洗面台引き出しの幕板に納めております。天井と床面もチークフローリングです。チーク無垢材で作った鏡、テーパーがかかって立体的な素晴らしいデザインです。自分用にも欲しくなりました。
ミャンマーチーク材をふんだんに使用したT様邸の施工例は、参考になる納め方や見せ方がたくさんありました。ブログでは紹介しきれないので、ご質問等あれば何なりとご連絡ください。