ミャンマーの僧院での瞑想
先週、ミャンマーまでフローリング検品に行ってまいりました。雨季真っ最中だったのですが、天気は概ね良好で時々のスコール以外は晴天でした。
さて、たーくさん写真を撮ってきたのですが、なんとカメラを、バンコク空港で、失くしてしまいました(涙)。せめてメモリーカードだけでもカメラから取り出しておけばよかった…。皆様もお気をつけください。
なので弊社現地スタッフが撮った写真しか今回は残せませんでしたが、何枚か紹介します。
今回、工場での検品が終わったので、ミャンマー仏教の中でも有名な「瞑想」にチャレンジしました。ストレス解消や集中力強化に良いそうです。
ヨガや日本の「坐禅」に似てます。今回はほんの少しだけだったのですが、お坊さんの説明が絶妙で「瞑想」方法が良くわかりました。
万が一瞑想中に眠くなってしまったら、そのまま眠って良いそうです。なんとも優しい教え。私も瞑想中に眠りに落ちました。
さて、ミャンマーのお坊さんはお肉やお魚を食べてよいそうです。これは托鉢で食をつないでいく中で、お肉やお魚の寄進を断ったりしないためとのこと。食事は一日2回まで。
ミャンマーでは小さな子供のうちから、家族に別れを告げ出家するそうです。僧院にも5歳くらいの小さなお坊さんがたくさんいらっしゃいました。きちんと僧衣をまとって凛々しいです。
ちなみに僧院の床はピンカド材でした。
仏教遺跡 バガン
今回はミャンマー仏教遺跡 バガン編第3弾です。
バガンはアンコールワット・ボロブドゥールとならぶ世界3大仏教遺跡で、荒涼とした平野に1000年以上前の寺院が点在している。
近くにはエーヤワディー川(旧イラワジ川)があり、夕方になると沐浴タイム。この大河が文明を育んできたのでしょう。
古都バガンには、11世紀に建立されたレンガ造りの寺院が多く、寺院内にはひっそりと1000年の時をたたえる雰囲気が漂っている。神社仏閣好きの私は、この何ともいえぬ静謐な雰囲気が好きです。
上の写真は11世紀に書かれたのではないかと思われる壁画。
(寺院内では説明文とかなく、それが逆に良かった)
バガンお勧めルートは、1日ゆっくり馬車に乗ってお寺をめぐり、最後はエーヤワディー川でビール片手にサンセットリバークルージング。これは癒されます。
ミャンマー被災地支援
昨日、1週間のミャンマー出張から戻ってきました。
今回はチークフローリングの検品とミャンマーサイクロン被害への寄付を届けに行ってきました。
ミャンマーがサイクロン(台風)により甚大な被害を受けた事は皆さんも承知の通りです。世界中のマスコミやミャンマー政府の注目がデルタ地帯に向かう一方で、ヤンゴン近郊の村々では援助が滞りつつあり、日々上昇する生活物資の値段が貧しい方々の生活を直撃しています。(お米の値段は60%近く上昇しています。)
小さな会社なので大それた事はできませんが、少しでもミャンマーの方々が元気になればと食糧の援助や無医村への医師派遣を行っております。
写真は経済的に貧しい村の方へ食糧を渡した時のものと、孤児院へお米を届けた時のものです。
激しい雨の中、多くの方が受けに来ていただき感謝してます。
こうした村へは外国人の立ち入りが制限されているので、援助が難しいのですが、弊社のローカルスタッフが調査し、少ない援助でも最大の効果をあげるべく努力してます。例えば、日本では100円でも現地では1000円にも1500円にも匹敵する物資が調達できます。
もちろん弊社では皆様の暖かい援助をお待ちしております。いつでも御気軽にご連絡ください。
5月2日のサイクロン被災について
既にニュース等でご存知の方も多いと思いますが、5月2日から3日かけてサイクロン(台風)がミャンマーのヤンゴンとエーヤワディーデルタ地帯を襲いました。
被害はかなり甚大で、政府公式発表でも22,500人の方が亡くなられました。未だに4万人以上の方が行方不明です。
7日現在、通信は携帯電話には時折つながります。電気・水道のライフラインまだ復旧の目処が立っていないそうです。
特にエーヤワディーデルタ地帯の農村部の家屋は、竹などを編んで組んでおり、暴風で飛ばされてしまっております。また、街路樹が暴風で飛ばされて、家屋が押しつぶされてしまっています。
物資逼迫により市内の生活物資の値段が先週末より2倍・3倍と高騰しており、玉子などは2米ドル(210円)/個となっています。
国連の配給が始まったようですが、被害の大きいエーヤワディー地帯には道路が寸断されているので配給が届いていません。
各国からの支援も集まっており、最貧国カンボジアも支援を決定しました。日本ユニセフや赤十字などが支援を決定しました。
同機関ではオンラインでの寄付も受け付けてます。
日本ユニセフ
日本赤十字社
クレジットカードやコンビニで募金ができます。
犠牲になられた方のご冥福を心よりお祈りいたします。また、1日も早い復興を願って止みません。
ソリッド1枚ものの出荷
遅れていたソリッドタイプの出荷が無事完了しました。
今回出荷分の12,000本全てを一本ずつ品質検査し、弊社基準に合格したもののみを出荷します。
今月末頃には弊社倉庫に搬入する予定です。ご予約いただいているお客様には、今しばらくお待ち頂ければと存じます。
ちなみに上半身裸で作業しているお兄さんが着用しているのが、ロンジーという民族衣装です。ミャンマーでは男性も女性も普段着・仕事着にロンジーを多用してます。