お客様アンケートの結果
先月より第4回お客様アンケートを実施しております。これまで弊社のチークフローリングをご採用いただき施工後1年~3ヶ月経過された方にアンケートを配布してご回答いただきました。
ご回答いただいた皆様、本当にありがとうございました。ご回答いただいた内容やは、横浜事務所のスタッフだけでなくヤンゴン事務所のスタッフ・提携工場の方々に伝えます。
ご回答いただいた皆様から、弊社のチークフローリングに大満足で、出会えてよかったというお言葉をいただけました。このことは販売するものにとって何にも代えがたい有り難い言葉です。これからも良質のチークフローリングの提供を続けていく活力になります!
さて、皆様のアンケート結果よりわかった事をあげていこうと思います。
問、チークフローリングを施工したお部屋はどこですか? という質問に対しては、95%以上の方が「リビング」とお答えいただきました。また、50%近くの方で脱衣所・お手洗いの床材としてチークを選んでいただきました。チーク材はヨットやクルーザーのデッキ材にも使える水に強い材料です。ですから、水廻りの床材にも使用できます。
問、チーク以外で検討された樹種は? という質問に対しては、チーク以外は検討しなかったという方が半数以上でした。次にカリン・ウォールナットを挙げる方が多かったです。いずれも銘木です。カリンもチャンスがあれば取り扱っていきたい樹種です。
問、床材を決めるポイントは?という質問では、すべての方が「色合い」を重視することが分かりました。続いて、寸法安定性、価格、耐久性の順となっています。
問、家作り・空間作りで大事にしたい点という質問では、自然素材を使って癒しのある空間や使用しているチーク家具との統一感を大事にすることなどがありました。また、耐久性や素材本来の力を引き出すシンプルな作りという回答もありました。
問、弊社のチークフローリングに決めた理由という質問では、色合い・質感が優れている一方で低価格である点が多くの皆様に共通した理由でした。 良いものを安く提供して顧客満足度を高めるという弊社のモットーに合致した回答で自信がつきました。
自由記入欄ではお客様の家に訪問した方々からの評判も高いという記載も多くありました。実際に多くの方に見てもらって踏んでもらう事で、チークフローリングの素晴らしさが伝播していく事に繋がっていくと思っています。そして、何より施工したお客様に「ミャンマーチークにして良かったなー」と思ってもらえた事が最高です。
特に床材の素材感や質感にこだわりがある方にはミャンマーチーク オススメです。是非、サンプルを手にとって見てください。
マンションリフォーム事例 クラシックな洋館風の内装リフォーム
あけましておめでとうございます。本年もミャンマーチークの汎アジア貿易 店長の相原をよろしくお願いします。
さて、新年一回目のブログでは、幅広タイプのチーク一枚物フローリングをご採用いただきましたA様邸をご紹介します。A様は弊社のチークを採用いただいたS様の親御さんです。S様邸と同じTS120タイプをご採用いただきました。2世代でのご購入まことにありがとうございます!
A様邸は海まで程近く緑に囲まれた閑静な住宅街にあります。メゾネットタイプのマンションをリフォームして洋館風のクラシックな住空間になっております。
木製建具の濃い色合いと無塗装のチーク無垢フローリングが良い雰囲気です。ダイニングからリビングへの仕切りはガラスの引き戸です。渋いです。ベランダ開放部には雪見障子。障子の先には豊かな緑が見えます。
引越し前には天然オイルを塗布されたとのことです。オイル塗装後も見てみたいです。
TS120は120mm幅で1,820mm長の一枚物です。チーク原木から少ししか取れない希少なサイズ。マグロでいえば、中トロ・大トロの部分です。
その分、張り上がりは迫力があってとても高級感があります。ミャンマー産特有の目が詰まってシットリした肌触りのチークフローリング。写真は無塗装品です。
時間が経つと赤みが増して飴色に変化していきます。また、生活していく中でチーク特有のオイル分が光沢を帯びて自然な艶が出てきます。時間の経過とともに味わい深くなっていくのが、ミャンマー産チークフローリングです。
A様邸ではお手洗いに腰壁にもチークフローリングを施工しました。腰壁は通常縦方向に張ることが多いですが、横方向に張るのもイイですね。TS120の長さが活かされてます。また、柾目のものを選んで張ることで優しい感じというか落ち着いた雰囲気です。
上の写真は、チークユニタイプ(TU15)を腰壁に使用した別の洗面です。ペデスタル洗面器が特徴的です。ユニタイプはカジュアルな雰囲気があります。こちらもミャンマー産チークの無垢材なので経年変化で色合いが変化します。
濃い色合いのものは落ち着いてきて、淡い部分は褐色に焼けていき全体としての色合いが統一されていきます。こうした色合いの変化は紫外線によるものだと思いますが、木材の場合は味わいが増していくので不思議です。
最後の写真は琉球畳のある和室です。こちらにも濃い色合いの雪見障子があります。畳、落ち着きますよね。日本人であることを実感します。
チーク材、畳とも相性が良いですよ。畳の間を囲むチーク材。
今年も施工例をできるだけ紹介していきます。実際の施工例には、お客様の色々なアイデアや感性が詰まっています。それらを、少しずつ皆様とシェアしていきたいと思っています。
シンプルモダンなインテリアとチーク無垢フローリング
早いもので、2011年もあと1週間です。今年も多くのお客様にミャンマーチーク無垢フローリングを販売できました。2012年には新商品を計画していきますので、弊社をお引き立てくださいます様、よろしくお願いします。
さて、今年訪問させていただいたN様邸の施工例を紹介します。
シンプルモダンなインテリアに暖かみのあるチークの無垢床材がマッチしています。照明もモンステラの緑色も柔らかな感じでいい感じです。
施工から約半年経過しました。無塗装のままですが、経年変化で落ち着いた色合いになってきました。
無塗装は汚れがつきやすいのですが、モップがけをすることで殆どの汚れは「洗う」ことができます。水に強いチーク材ならではのメンテ方法です。(このメンテ方法の詳細は過去ブログ記事をどうぞ。)
一方で、無塗装品の肌触りは格別です。皆さんも是非無料サンプルで実感してみてください。
N様は、施主支給として弊社チーク無垢フローリングを選んでいただきました。弊社ショールームにお越しいただき、幅広TS120を選ばれました。
TS120は幅広タイプなので、スッキリした印象に加えて部屋を広々とみせる効果ももっています。踏んだ時も、足の幅よりも広いので目地を感じにくく「幅広感」を実感できる商品です。
ロフトにはTU15をチョイス。ロフトとはいえ、ハイサイドライトがあり明るく開放的な空間です。
リビングを見下ろすことができます。冬場なんかはホンワカと暖かい空間になりそうです。
巾木は白い壁に併せて、白い巾木です。こうした工夫もスッキリとモダンな印象を与えますね。
N様、施工例の取材ありがとうございました!
お客様施工によるリボスオイル塗装例
やっと暑ーい夏が終わり涼しくなってきました。この夏はお客様のお宅に訪問して施工例を撮らせていただくことが多くありました。順次紹介していきますね。
まずはU様邸です。新居をご計画中の時にご夫婦で弊社ショールームにお越し頂き、TU15からTS120まで全ての商品をご覧頂きました。塗装方法についても打合せを行い、最終的にはU様ご自身にてリボス社のアルドボスとクノスを塗装しました。
オープンキッチンからドーンとダイニングリビングと繋がる空間です。TH90をご採用いただきました。リビング・ダイニングにはこだわりの一枚物を施工しました。一枚物は空間をスッキリ見せるので高級感があります。
オープンキッチンの建具の濃い色調とオイル塗装したチークの色調が空間を締まった感じにしています。ダイニング横にはオイルヒーターがあって寒い冬でもホンワカ暖かい食卓になりそうですね。
階段は壁と同系色にすることで統一感が出ています。うっすらと木目がみているのもいいですね。ドア枠や巾木などは壁の色と合わせることで統一感があります。
キッチンの床にはTU15を施工し撥水効果の高いクノスを塗布しました。手前はダイニングから続くTH90になります。クノスは3分艶でアルドボスは艶消しになります。微妙な違いですがクノスの方がやや光沢感があります。
キッチンカウンターの側面のラインを見切りとして、内側にTU15です。そのため、ダイニングからは床材の種類が変わったのが見えないので違和感がありません。
こちらはTU15ユニタイプにリボス アルドボスを塗布したアップの画像。U様に「ユニタイプもかなり格好いい」と褒めていただきました。弊社のユニタイプは、ユニを組み合わせるピースを自社のスタッフで選んでいます。ひと手間かかるのですが、これが仕上がりの違いに如実に出るんです。
U様にて行った塗装工程でも、240番手のサンディングペーパーで下地調整を行っていただくなど丁寧な塗装作業をしていただいたのでDIYとは思えないキレイな塗装に仕上がっておりました。
U様によると、オイル拭き上げにはワイプオール(日本製紙クレシア)がとても役に立つとのこと。今度、塗装作業の時に試してみたいです!
アジアンウォールナットの施工例
アジアンウォールナットの施工例を紹介します。
U様より施工後の写真をいただきました。
弊社のアジアンウォールナットは蜜蝋ワックス仕上げになっております。色未はチョコレートブラウンで、木目は明瞭です。時々淡い色合のものが混ざっております。アジアンウォールナットは木自体が灰褐色です。そして自然塗装をすることで、濃い色合になり木目が浮き立ちます。
ユニを構成するピースが大きいので、あまり細々していませんね。
ドアの見切り部分等勉強になります!テーラーのアトリエにご使用いただきました。
続きましてT様邸の施工例写真です。
薪ストーブとピクチャーウィンドウが印象的です。窓からみえる緑が黒褐色のウォールナット床材に映えますね。窓枠は実際に額装のようにモールディングがされているので、大きい絵画のように見えます。壁紙はルナファーザーの下地壁紙です。青みのある綺麗な色合です。
薪ストーブ・・・いい感じです!家の中で火を見ることができるのが羨ましいです。暖をとるだけでなく、ゆらめく火を眺めながらリラックスするのは極上な時間です。
そして、階段は床材を使用して造作してもらいました。