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10月 15, 2012
admin

ナチュラルな雰囲気のアイランドキッチン

いつも弊社のチークフローリングをご採用いただいている湘南の建築事務所アトリエエーワン様の施工現場にお邪魔しました。

実は店長宅もアトリエエーワン様に設計してもらいました。湘南の気候を知り尽くしたデザインで風通しがよく、自然素材を上手に取り入れた住まいは長く住んでいても飽きず、癒される空間です。代表の三原さんは、チークフローリングについて造詣が深く、弊社の商品開発などには知恵を拝借することも多いのです。

さて、N様邸はリビング・ダイニング・キッチンがひと繋がりとなった大空間があります。こちらの床は全面チークTU15を施工いただきました。また、広々した白いアイランドキッチンのアクセントにチークフローリングを貼って、ナチュラルで重厚な感じが出ています。フレームの厚みにも拘っていて、上面のフレームは引き出しになっていてカトラリーが仕舞えるようになっています。

ナチュラルなアイランドキッチン アトリエエーワンのデザイン 引き出しつきのオープンキッチン

床面は無塗装の仕上げです。メンテナンスは時々ソープフィニッシュを行っていく予定とのことです。無塗装品の肌触りは素足で歩くと気持ちがよく本当に格別です。

弊社の本チーク ユニフローリングは、ユニタイプ特有の色や木目のバラつき感を押さえるように製造しております。ユニタイプでもスッキリとして見えるのはその為です。そしてチーク材は時間とともに濃い飴色に変化していきます。本チーク材の持つ油分は徐々に光沢となっていき、自然な艶を持つ床材になります。

チーク材は時間とともに経年変化して味わい深い色合いになる木材です。

無塗装のチーク無垢床材 アイランドキッチンのある大空間リビング

 

無料サンプル請求

7月 26, 2012
admin

肌触りがよいので体感温度が下がるフローリング

TU15の無塗装のままご使用いただいているI様邸を訪問いたしました。

船が好きで、キャッチャーボードや氷川丸などをイメージしてマンションをリフォームされました。豪華客船の床材といえばチーク材です。I様自慢の書斎は、多角形となる空間に腰窓があって、客船キャビンのようです。ご自身で作られている船の模型もあり、ケースの上にある真鍮のエンジンは実際に蒸気で動くそうです!本格的で格好いいです!

客船のような内装

また、オーディオが趣味とのことで、エクリプスのスピーカーがありました。少し鳴らしてもらったのですが、やはりいい音です。チークフローリングを選んでいただくお客様はオーディオが趣味という方が本当に多いです。お蔭様で訪問する先々で色々なオーディオを拝聴する事ができます。

エクリプスがあるオーディオルームとチークフローリング

さて、こちらは洋室です。シンプル且つナチュラルな感じで無塗装の本チークフローリングの木目と庭のグリーンが映えます。

シンプルでナチュラルな感じの洋室

I様邸では、書斎とダイニングルームでフローリングの張り方向を変えていました。丁度ドアのところで見切る形です。こうすることで変化が生まれますね。

フローリングの向き

I様曰く、チークフローリングは肌触りが格別で、とくにお風呂上りに素足で歩くとサラサラとしていて気持ちがよいとのことです。丁度、物置となっている1室は既存の合板フローリングのままだったので、踏み心地が断然違うことが良く分かったとのことです。

ミャンマー産本チークは、チークという樹種が持つ独自のオイル成分が豊富でしっとりとした肌触りがあります。一方で、チークは導管が太いので、湿度をよく吸って、床表面のジメジメした感じがなく爽やかです。勿論、コーティング塗装などを施してしまうと、こうした質感は少なくなってしまいますので、弊社では無塗装か質感を生かす自然塗装をお薦めしております。

チーク無垢フローリングは、夏場はサラリとしているので体感温度が下がる気がします。タイルや大理石を踏んだようなヒンヤリ感はないのですが、ベタつかないので結構快適ですよ。

まずは無料サンプルを踏んでみてください!

6月 20, 2012
admin

軽井沢の別荘リフォーム

GW明けの小雨の降る日にTU15を納めさせていただきましたF様邸を訪問いたしました。

F様のご新居は、軽井沢にある既築の別荘をリフォームされました。構造体を残して、内装を全面的に入れ替える改装です。軽井沢の森閑とした林にある緑と調和した素敵なお宅でした。(F様のブログ

折りたたみ式の掃きだし窓からはチークフローリングを加工したウッドデッキが繋がっていて、その先にはみずみずしい新緑の景色が広がります。F様のこだわりが詰まった別荘リフォームをご紹介していきます。

軽井沢の別荘リフォームのチーク無垢床材

ウッドデッキからみえる新緑

まず、床材はTU15 ユニタイプを施工し、F様ご自身でリボス社クノスオイルを施工後に塗装されました。塗装作業はなかなか骨の折れる作業ですが、クノスオイルはムラになりにくくチークとの相性も良いので綺麗に仕上がります。また、このクノスオイルは天然のエナメル成分が撥水性を出すので、汚れに強くなります。F様のお宅はイングリッシュセターのワンちゃんがいるのですが、ワンちゃんが元気に遊び回ってもクノスオイルが汚れを防いでくれるので安心です。 一方、オイル塗装なのでチークの持つ肌触りや質感は損なうことはありません。

チーク無垢フローリングとイングリッシュセター

また、弊社のチーク集成板T3000で玄関のニッチカウンターと洗面台のカウンターを製作されました。チークは水に強い樹種なので、洗面台のカウンターや脱衣所の床などに使用できます。

玄関のニッチカウンター

チーク無垢材の洗面カウンター

施工後約1ヶ月が経過して、チーク材の色合いも経年変化で少しずつ落ち着いて馴染んできたとのことです。夏場は樹林が天然ラジエーターの役割となって涼しい風が吹き抜け、冬場は薪ストーブが優しく暖めてくれるのでしょう。晴れた日には浅間山も見えるそうです。この生活環境は本当にうらやましい!

軽井沢~東京は新幹線で1時間です。F様邸のような空間があれば、軽井沢の別荘に住んで、東京で働くというライフスタイルもアリですね。

 

7/13追伸:F様よりウッドデッキの改修工事が完了して施工写真を送付いただきました。デッキ材には弊社のTU15、手すりトップには一枚物のTS120を使用しております。チーク材は屋外にも使う事ができる丈夫な樹種です。

手すりをアイアンと床材で薄く仕上げているので、庭の景色をさえぎらスッキリとした印象のウッドデッキです。新緑の景色が飛び込んでくるようで、風が気持ち良さそうです!

チークデッキ

 

 

3月 19, 2012
admin

アンティークな時計・船具・ランプに囲まれたオーディオルーム

TU15を納めさせていただいたI様邸を訪問しました。オーディオルーム・アンティークのコレクションルーム・作業場を兼ねた書斎です。コツコツと集められたアンティーク道具がズラリと並んでおり、映画の中の1シーンのようなインテリアです。

チークフローリングにはアレスコ(関西ペイント)のチークオイルを塗布されています。チークの風合いを損なわないマットで深い色合いの仕上がりです。

アンティークに囲まれたオーディオルーム
アンティークガスストーブとチーク無垢フローリング

チーク無垢板に、マリンランプやアンティークスイッチが並んでおりランプの光で綺麗な陰影を作っています。ほんのり浮かび上がるチークの木目に真鍮のゴールドが雰囲気あります。チーク材はヨットやクルーザーなどのデッキ・内装に使われる樹種で船具系小物との相性は抜群に良いです。

アンティークランプとチーク材

さらに建具の背板としてTU15のフローリングを利用いただきました。アンティークの持つ雰囲気を活かしながら、チーク材が馴染んでますね。下段に鎮座しているのは懐中電灯です。格好いいです!

アンティーク建具とチーク材

オーディオルームにチークフローリングを施工される方が多いです。建築家・吉村順三氏の設計した八ヶ岳音楽堂もチークフローリングです。チークフローリングの音響効果については、今後の研究課題ですね。

10月 3, 2011
admin

お客様施工によるリボスオイル塗装例

やっと暑ーい夏が終わり涼しくなってきました。この夏はお客様のお宅に訪問して施工例を撮らせていただくことが多くありました。順次紹介していきますね。

 

まずはU様邸です。新居をご計画中の時にご夫婦で弊社ショールームにお越し頂き、TU15からTS120まで全ての商品をご覧頂きました。塗装方法についても打合せを行い、最終的にはU様ご自身にてリボス社のアルドボスとクノスを塗装しました。

オープンキッチンからドーンとダイニングリビングと繋がる空間です。TH90をご採用いただきました。リビング・ダイニングにはこだわりの一枚物を施工しました。一枚物は空間をスッキリ見せるので高級感があります。
オープンキッチンの建具の濃い色調とオイル塗装したチークの色調が空間を締まった感じにしています。ダイニング横にはオイルヒーターがあって寒い冬でもホンワカ暖かい食卓になりそうですね。

階段と床の色合階段は壁と同系色にすることで統一感が出ています。うっすらと木目がみているのもいいですね。ドア枠や巾木などは壁の色と合わせることで統一感があります。

 

アルドボスとクノスキッチンの床にはTU15を施工し撥水効果の高いクノスを塗布しました。手前はダイニングから続くTH90になります。クノスは3分艶でアルドボスは艶消しになります。微妙な違いですがクノスの方がやや光沢感があります。
キッチンカウンターの側面のラインを見切りとして、内側にTU15です。そのため、ダイニングからは床材の種類が変わったのが見えないので違和感がありません。

ユニタイプとアルドボス アップこちらはTU15ユニタイプにリボス アルドボスを塗布したアップの画像。U様に「ユニタイプもかなり格好いい」と褒めていただきました。弊社のユニタイプは、ユニを組み合わせるピースを自社のスタッフで選んでいます。ひと手間かかるのですが、これが仕上がりの違いに如実に出るんです。

U様にて行った塗装工程でも、240番手のサンディングペーパーで下地調整を行っていただくなど丁寧な塗装作業をしていただいたのでDIYとは思えないキレイな塗装に仕上がっておりました。

U様によると、オイル拭き上げにはワイプオール(日本製紙クレシア)がとても役に立つとのこと。今度、塗装作業の時に試してみたいです!

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