チーク無垢材の経年変化事例 横浜 氷川丸
以前30年経過したチークフローリングを紹介しましたが、今回はなんと施工後80年経過したチークを見学に行きました。場所は横浜 山下公園に係留している氷川丸です。昭和の時代を生き抜いた豪華客船で現役当時の装飾を残している貴重な歴史資料にもなっています。
1930年に竣工した氷川丸は横浜~シアトルを結ぶ豪華客船で、チャーリー・チャップリンや秩父宮雍仁親王、ノーベル賞受賞者の小柴昌俊氏や下村脩氏が乗船しました。豪華客船らしく1等船室の内装はフランス人デザイナーのマルク・シモンの設計によるアール・デコ調のクラシカルな装飾です。実際に見て回る船内見学ルートでは、当時のサインや什器などを実際に見ることができます。これがまた、ノスタルジックで格好いいんですよ。
またミャンマー出張に行ってきました ミャンマーお役立ち情報
雨季のこの時期ならば、空いているのではないかと予想してミャンマーへ出張に行ってきました。
しかし、ホテルは予約が取りづらく価格もかなり高騰しております。(4つ星以上のホテルは軒並み1泊150~200ドルでした)たしかに、空港やホテルは外国人で混雑しており、昨今のミャンマーブームを反映しております。日本人の訪問も以前よりも多くなってますね。
空港に公認の両替所があるので、到着時に米ドル→現地通貨チャットに交換できます。出張時は1ドル880チャットでした。少しドル高になりましたね。空港の両替所は夜9時までしかやっていないとのこと。なお、タクシーなどは米ドルでの支払いもOKです。
街中の両替所でしたが、$10札や$20札などの小額紙幣は為替レートが悪くなります。また、ドル紙幣に書いてある肖像画の印刷がブレていたり汚い紙幣の場合でもレートが悪くなることがあります。
さて、訪問は半年ぶりだったのですが、ヤンゴン市内は綺麗な日本車が増えましたね。なかにはBMWやメルセデスも!相変わらずタクシーにはポンコツ車が多いのですが、お客さんの車などは高年式のランクルやハイエースで快適ドライブです。ただし、交通渋滞が酷くなっていて、市内から工業地帯へ行くための時間が余計に掛かるようになっています。急ぐ人は朝早く出ましょう。また、雨が酷い時は学校送迎車が多くなるので、学校の側には近づかないようにしましょう。ドン詰まりに嵌まります。
また、仕事の合間を縫って新規オープンしたショッピングモール「ジャンクションセンター」に行ってきました。シネマコンプレックスやゲームセンター、ブティックなど日本のショッピングセンターと変わらない作りです。娘の土産にかわいい髪留めピンを買ったのですが、300円/個と比較的高いなーと感じました。(髪留めピンの相場は分からないのですが・・・。)小さいお店などは米ドルが使えなかったり、計算レートが悪い場合があるので、その場合は3Fの両替商でチャットに変えた方が良いかもです。
ちなみにこのモールの前の道は、中古車を扱うディーラーが集いショールームのようです。ホンダ インサイトが燃費も良くて人気だそうです。
今回の出張では美味しいレストランに結構当たったと思います。以下、お薦めです。
・Eugenia cafe (Kyay Ohというビーフン麺がラーメンのようで美味です 1杯270円です)
・Ichiban-Kan(日本人の方が経営する和食レストラン、日本の味と変わらずホっとします)
・Feel Myanmar food (ローカルに人気のミャンマー料理屋さん、お惣菜屋さんのように実物を見て選べます。選びすぎに注意です)
・Goldenduck Restaurant (こちらもローカルに人気のミャンマーレストラン。チャーシュー・エビがすごく美味しい)
ミャンマー料理は味がしっかりしていて、とても美味しいのですが、油分が多いので旅の後半少しモタれます。ガスター10などの胃腸薬でスッキリしますが、食べ過ぎに注意が必要です。
ミャンマービールも味がしっかりして料理に合います。日本人に合う味だと思います。
世界の車窓から
こんにちは。
先々週からテレビ朝日の世界の車窓からでミャンマーが紹介されています。7月17日までの放送らしいです。
そして、今日(6月20日)はバガン遺跡です!
と一人で興奮していますが、バガンは店長お勧め度ナンバー1の観光地なのです。バガンはミャンマーでも屈指の仏教遺跡で1000年前のお寺(パゴダ)がたくさんあります。3年前に仕事の合間に1泊してきたのですが、歴史と風情のある懐かしい感じのする町というのを覚えています。
馬車で遺跡を巡って、夕方はイラワジ川にサンセットクルージング、手には「アジアNo.1ビール」のミャンマービール。喧騒を忘れてゆっくりできます。
アーナンダ寺院の仏像もゴールドで圧巻!
鎌倉長谷観音が好きな方なら気に入ると思いますよ。
それにしても、世界の車窓からバガン編、、5分とは言わず30分くらい放送して欲しい!
ミャンマー出張から戻りました
本日、ミャンマーから戻りました。今回はシンガポール経由で少し長めの出張でした。
今年のミャンマーは去年に比べて暑くないので快適な旅でした。曇りの日や雨がぱらぱら降ることも。おかげでアクティブに動くことができたので、商談・検品・フィールド調査(観光)と充実した内容でした。
近年では中々いけなかったシュエダゴンパゴダにも久しぶりにお参り。
この時期の昼間だと大理石の床が熱すぎて歩けないので、夕暮れから行きました。いつきてもすごい迫力の大伽藍、でも周りから聞こえてくるお経や鐘の音で癒されるのでいつも長居をしてしまいます。シュエダゴンパゴダはヤンゴン市内でも一番高い丘の上にあり、夜風が吹き上げてきて結構涼しいです。そのためか、夜になってからはお参りにくる現地の方が多くなりました。
今年は自分の誕生日の曜日を調べていきました。ミャンマー仏教では、自分の生まれた曜日によってお祈りを捧げる動物が決まっており、シュエダゴンパゴダには各曜日毎にお祈りするその仏像が鎮座しております。地元の方のお祈りを見てると、自分の曜日の仏像にお水をかけたりお線香やお花を献じてます。そして、その前の大理石の床に座ってひたすらお祈り。
私は日曜日生まれなので、ガルーダ。水掛けにチャレンジするも、ガルーダは結構混んでいます。みんな日曜生まれの仲間ですね。
Pray for Japan 日本の復興と繁栄を切にお願いしてきました。
次回以降、チーク原木やフローリングの張り方バリエーションなどを紹介していきます。
仏教遺跡 バガン
今回はミャンマー仏教遺跡 バガン編第3弾です。
バガンはアンコールワット・ボロブドゥールとならぶ世界3大仏教遺跡で、荒涼とした平野に1000年以上前の寺院が点在している。
近くにはエーヤワディー川(旧イラワジ川)があり、夕方になると沐浴タイム。この大河が文明を育んできたのでしょう。
古都バガンには、11世紀に建立されたレンガ造りの寺院が多く、寺院内にはひっそりと1000年の時をたたえる雰囲気が漂っている。神社仏閣好きの私は、この何ともいえぬ静謐な雰囲気が好きです。
上の写真は11世紀に書かれたのではないかと思われる壁画。
(寺院内では説明文とかなく、それが逆に良かった)
バガンお勧めルートは、1日ゆっくり馬車に乗ってお寺をめぐり、最後はエーヤワディー川でビール片手にサンセットリバークルージング。これは癒されます。