12mm厚 チーク乱尺フローリングの施工例
あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年第1回目のBlogは株式会社HAKの秋田憲二先生設計のM邸です。HAK様では弊社のチークフローリングやアジアンウォールナットを多くご採用いただいております。何度か施工現場にお邪魔していますが、どの現場も格好いい空間で住んでみたくなります。
M邸、ナチュラルな雰囲気が素敵なお宅です。
ご採用いただいたフローリングはミャンマーチーク無垢フローリング 12mm厚乱尺タイプというものです。無塗装仕上げです。
無塗装仕上げなので、見た目だけでなく踏み心地・触り心地もナチュラルなのです。そして、色合いは時間とともに落ち着いた飴色に経年変化していきます。
12mm厚乱尺品は在庫が流動的なものなので、Web未掲載品となっております。現在は11mm厚品の在庫がございます。価格は大変お求め安い価格となっていますので、是非お問い合わせください。
年末年始の営業について
皆様こんばんは。年末・年始の営業のご案内です。
弊社では12月29日から1月6日までの間をお休みとさせていただきます。この間は、出荷業務とお問い合わせ対応をいたしかねますので、何卒ご了承下さい。
なお、メールやFAXで頂いたご質問については、新年1月7日より順次ご連絡してまいります。
今年1年、弊社のミャンマーチークをご愛顧頂きありがとうございます。
来年も、ミャンマーの弊社スタッフや現地工場と協力して、定番商品の拡充と新製品を企画・販売をしていきたいと考えています。
その際は、皆様のお知恵やアイデアを拝借する事もあるかと存じます。
来年もどうぞ弊社のフローリングをよろしくお願いいたします。
チーク無垢床材を壁や建具に利用した施工事例
あっという間に師走ですね。今年も残すところ後1ヶ月になりました。
今回ご紹介する事例はTS120 幅広タイプの一枚物を屋外・屋内の壁や建具に活用されたD様のお宅です。
D様の自邸は、ご自身でデザイン・素材選定・仕上げ方法を決められたそうです。各所にこだわりの詰まった趣のある住宅でした。
壁に施工されたチーク材はオイル仕上げです。オイル仕上げにしているので、色合いに統一感があります。また、施工前に仮並べをすることで仕上がりのイメージが掴みやすくなります。仮並べを行うのは手間が掛かるのですが、やるのとやらないのでは仕上がりが結構変わってくるのではないかなと思います。
壁だけでなく建具や室内の壁にも幅広タイプのTS120を施工いただきました。TS120は節なし・白太なしの一枚物になりますので、壁などの大きな範囲に貼っても、ワイルド過ぎず綺麗に納まります。ミャンマーのリゾートホテルなどでは、床だけでなく壁面や建具などにもチーク材を使うのですが、スッキリと納まって見えるのはこうした優しい感じの木目だからではないかなと思います。
施工例を見ていると皆様の色々なアイデアを拝見する事ができます。このブログでもどんどん発信していく予定ですので、今後とも是非チェックしてください!
アジアリゾート風の施工事例
2年前に施工されたF様邸を9月に訪問してきました。
窓から水田が眼下に広がって緑豊かなピクチャーウィンドウが楽しめるF様の新居、遠くまで遮るものがなく花火の時は部屋から見れるそうです!うらやましい!
バリのウブドにあるアジアリゾートを感じるお宅でした。
チークの無垢框材は厚50x幅250x長1998(mm)のものです。幅広板目の縞チークで迫力満点です。また、50mm厚の框は靴を脱いで素足で踏んだ時に、どっしりした踏み心地があります。足の裏の感覚は結構敏感なんです。
リビング・ダイニングにはチーク無垢一枚板のテーブルがあります。目が詰まって綺麗な木目です。アイランドキッチンの壁にはアジアンウォールナットなぐり加工です。床材と色合いが変わってアクセントとなってます。
塗装はリボス社アルドボスをF様ご自身で塗られました。2年経過して、いい感じに馴染んできています。またチークも経年変化で色合いが落ち着いてきて自然な艶を帯びています。
以下は塗装時の写真です。
アイランドキッチンの壁に張ってあるのは、アジアンウォールナット無垢材です。なぐり加工という仕上げで味のある雰囲気を出しています。
アジアンウォールナットもアルドボスで塗装して、チョコレート色で綺麗な色あいになっております。アルドボスはクリア色ですが、アジアンウォールナット自身が持つ色合いが、オイル塗装をすることで引き立ちこうした色合いとなります。
ナチュラルな雰囲気のアイランドキッチン
いつも弊社のチークフローリングをご採用いただいている湘南の建築事務所アトリエエーワン様の施工現場にお邪魔しました。
実は店長宅もアトリエエーワン様に設計してもらいました。湘南の気候を知り尽くしたデザインで風通しがよく、自然素材を上手に取り入れた住まいは長く住んでいても飽きず、癒される空間です。代表の三原さんは、チークフローリングについて造詣が深く、弊社の商品開発などには知恵を拝借することも多いのです。
さて、N様邸はリビング・ダイニング・キッチンがひと繋がりとなった大空間があります。こちらの床は全面チークTU15を施工いただきました。また、広々した白いアイランドキッチンのアクセントにチークフローリングを貼って、ナチュラルで重厚な感じが出ています。フレームの厚みにも拘っていて、上面のフレームは引き出しになっていてカトラリーが仕舞えるようになっています。
床面は無塗装の仕上げです。メンテナンスは時々ソープフィニッシュを行っていく予定とのことです。無塗装品の肌触りは素足で歩くと気持ちがよく本当に格別です。
弊社の本チーク ユニフローリングは、ユニタイプ特有の色や木目のバラつき感を押さえるように製造しております。ユニタイプでもスッキリとして見えるのはその為です。そしてチーク材は時間とともに濃い飴色に変化していきます。本チーク材の持つ油分は徐々に光沢となっていき、自然な艶を持つ床材になります。
チーク材は時間とともに経年変化して味わい深い色合いになる木材です。