無垢チーク材をつかったダイニングチェア
本日から新年度です!新生活を迎えられた新入学生や新入社員の皆さんおめでとうございます。私の息子も今月より小学校1年生です。親子でウキウキしてます。
さて、お客様から注文で製作・輸入したダイニングチェアを紹介します。
このイスは現在販売中の組み立て式ダイニングテーブルと併せて使えます。
価格は16,000円/一脚です。
座面もチーク無垢材なのですが、ほんのりRがついていて、長時間座っていても疲れにくい椅子です。背面・座面がスノコのようになっているので風通しがよくムレにくいです。
表面は弊社チークフローリングのWR15と同じアンティーク加工がしてあります。何ともいえない触感です。
仕上げにみつろうワックスを塗布しています。
この椅子は在庫商品ではないのですが、フローリングと一緒のコンテナで輸入することができます。興味のある方は是非ご連絡下さい。
30年経年変化したチークフローリング
もう2月になってしまいましたが、今年1回目のブログです。皆様あけましておめでとうございます!(あいさつ遅すぎですね・・・)
チークフローリング・框材を納品したお客様のところで貴重なものを見せていただきました。施工後30年が経過した本チーク無垢フローリングです。
弊社が納品したものではありませんが、インド産の天然本チーク材を日本でフローリングに挽いたものだそうです。無塗装のまま使って30年が経過し、すばらしい艶を放っています。まさに住人の歩行によって、自然に磨かれた床材です。
以前、お客様にいわれて「なるほど」と思ったことは、「無垢の本チーク材は、施工後からどんどん味が出て、風合いが増していくところが魅力的」ということでした。
一般的な工業品は新品のときが一番美しく、徐々に劣化していくものです。
一方、無垢床材は時間とともに味わいがでて艶を増していきます。時間が経つほどに価値あるものになっていくビンテージワインの様ですね。
長期優良住宅の普及が政府の政策で促進されています。良いもの大切に長く使うことは、経済的にも環境のためにもとても良いことだと思います。そして、2世代・3世代と長く住む家には、時間とともに美しさを増し、耐久性がズバ抜けて優れているチーク床材がピッタリです。
メンテナンスが楽な無垢フローリング
今年もあと4日間になりました。弊社は本日より1月4日まで年末・年始の休暇を頂きます。
年末といえば大掃除です。店長宅のチークフローリングは無塗装なので、石鹸水モップ掛けで汚れを落とす予定です。
さて、TU15をご採用いただいたH様邸に伺わせていただきました。
入るなり「おぉっ」と声を出してしまったのが、リビングに張ってあった木曽和紙です。チークの床ともマッチして、和紙のクロス、雰囲気ありますね。この和紙も経年変化で表情が変わっていくそうです。
ところで、H様は床材を選ぶにあたってとても興味深い実験をされています。詳細はH様のブログ「フローリング実験室」で。
H様が床を選ぶ際のポイントとしたのが、
1.傷が気になるほど残らない
2.汚れにくい
というところでした。生活する中で傷がつくのはしょうがないのですが、チークは木目がはっきりしているので傷が目立ちにくいのです。
施工後にお伺いする中で、皆さん異口同音にいわれる「メンテが思っていたより楽!」ということが、H様のブログを読んで腑に落ちました。H様、貴重な実験をありがとうございます!
今年1年皆様には大変お世話になりました。弊社チークフローリングスタッフ一同心より御礼申し上げます。
それでは皆さんよいお年を!!
古民家xチークソリッド
古民家のリフォーム「新築そっくりさん」でチークソリッドをご採用頂いたI様邸へお伺いしました。和風の広々した玄関を通ってリビングに入ると、まずは隆々とした立派な梁が目に飛び込んできました。天井を取り払って梁を現したとのことです。
思わず見とれてしまうほどの存在感がありました。この梁から屋台骨として長年家を支えてきた歴史を感じました。
さて、肝心の床材は90幅ソリッドタイプのTS90です。
黒い柱と白い壁にチークソリッドの床がマッチして、モダンな感じです。時間が経つとともに味わい深くなるという点が、無垢のチーク材を決めていただいたポイントでした。
実際に生活していただいた感想は、「暖かくて、意外と汚れにくい」とのことです。施工後に蜜ロウワックスを うすーく塗りました。薄く塗ったので、無塗装のような良い風合いがでてます。
I様邸はリビングの横が和室なのですが、この和室も雰囲気があり、またチークともマッチしていい感じです。
やはり日本人なので、和風な感じがとても落ち着きます。ついつい長居してしまいました。
賃貸マンションx無垢フローリング
賃貸マンションにチーク無垢フローリングをご採用いただきました。新発売予定の12mmタイプです。厚み12mmなのであまり段差を設けたくないリフォーム現場などに最適なタイプです。
物件は横浜市港南区にある「アークハイツ上永谷」です。丘の上に立つマンションで、天気の良い日は富士山まで見える眺望の良さです。南向きに大きな窓があり、見晴らしが良いです。
子育て世代を応援する賃貸マンションとして、無垢材の本チークフローリングを施工しました。和室とのリビングの見切り部は面を取ることで、滑らかな一体感が出てます。
施工後には蜜ロウワックスを塗布して、落ち着いた色合いになってます。蜜ロウワックスは撥水性があるので汚れがつきにくい反面、無垢材の肌触りを損ねない仕上がりになります。