5月 1, 2009
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チーク材のデータ その1 チーク林の面積

先日、ミャンマー出張の折にチーク材に関する学術文献を入手しました。(『TEAK DOMESTICATION & BREEDING』と『Teak in Asia』)
その中でもユニークな情報がありましたので、少しずつ紹介していきます。へぇーと言う程度で聞き流してください。
まず、東南・南アジアにどれだけチーク林があるのか。同地域のチーク林の面積は2,900万ヘクタールです。これは、北海道3.5個分の面積、または日本の森林面積(2512万ha,森林林業学習館サイト)の1.15倍に匹敵します。
その中で、ミャンマーのチーク林は1,652万ヘクタールでアジアチーク林の50%強になります。
チーク林の分布図
上記の図はチーク林の分布を表した図です。
インド・ミャンマー・タイ・ラオス・インドネシアなどがチーク林を有しております。南緯10度のインドネシア・ジャワ島から北緯25度近辺のミャンマー北部まで、縦長でバラエティに富んだ分布です。
ちなみにミャンマー北部は結構寒く雪も降ります。
さて、そんな中でチークの成長に関連する4つの要因
天候・土壌・標高・日光
について、次回以降記載していきます。

4月 27, 2009
admin

雑誌「バイザシー」に掲載されました

弊社チークフローリングのユニタイプ(TU15)が、先日発売の『バイザシー No.19 2009』に掲載されました!
バイザシー.jpg
というのも、拙宅が「海そば移住」の例として取材を受けまして、その際に床も是非紹介してくださいとアピールしました。
ユニタイプを無塗装のまま使用中です。3年目に突入です。
結構 艶がでてきました。
メンテナンスは、たまに天然石鹸水で水ぶき(モップ掛け)です。食べこぼしなどの汚れもさらっと取れますよ。
施工例チーク無垢フローリングのメンテナンスなんかにもチョコチョコ出てくる我が家です。
32・33ページに拙宅載ってます。是非ご覧になってください。
ちなみにフローリング残材で作ったスノコも出てます。
また、拙宅のチーク施工例を実際に見てみたい!という方はご連絡ください。

4月 15, 2009
admin

ソリッド品の入荷

すっかり暖かくなりましたね。
ミャンマーでは、今週「水かけ祭り」が行われております。旧正月を祝う祭りで、水を掛け合って無病息災を祈るのですが、びしょ濡れになるそうです。(私はまだ経験したことないです)
そんなわけで取引先の工場もお休みです。
さて、TS90/TS120ソリッド品が入港しました!
目が詰まっていて、しっとりした肌触りの天然チーク材です。CIMG4482.JPG
ソリッド1枚もので1820mm長のものは、なかなか手に入りにくくなってきております。
お求めの方は是非、お早めにどうぞ!!

4月 6, 2009
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TU15を賃貸物件に

先日、いつも弊社のチークフローリングをご贔屓にしていただいているSさまの現場にお伺いしました。
TU15xChintai.jpg
賃貸アパートの床材として、TU15をご採用いただいております。
賃貸ルームx本チーク無垢の組み合わせは滅多になく、ナチュラル志向なユーザーに評判がよく、空室率の改善に寄与しているとのことです。
気持ちの良い踏み心地で、つい長居してしまいました。
無垢材なので、万が一汚れやキズが付いた場合でも退去時にサンディングすれば新しい面がでますので、メンテが容易です。
都内にある賃貸物件です。この物件に関するお問い合わせは弊社までご連絡ください。

4月 2, 2009
admin

仏教遺跡 バガン

今回はミャンマー仏教遺跡 バガン編第3弾です。
バガンはアンコールワット・ボロブドゥールとならぶ世界3大仏教遺跡で、荒涼とした平野に1000年以上前の寺院が点在している。
近くにはエーヤワディー川(旧イラワジ川)があり、夕方になると沐浴タイム。この大河が文明を育んできたのでしょう。
bagan2.jpgbagan6.jpg
古都バガンには、11世紀に建立されたレンガ造りの寺院が多く、寺院内にはひっそりと1000年の時をたたえる雰囲気が漂っている。神社仏閣好きの私は、この何ともいえぬ静謐な雰囲気が好きです。
bagan3.jpg
bagan5.jpg
上の写真は11世紀に書かれたのではないかと思われる壁画。
(寺院内では説明文とかなく、それが逆に良かった)
バガンお勧めルートは、1日ゆっくり馬車に乗ってお寺をめぐり、最後はエーヤワディー川でビール片手にサンセットリバークルージング。これは癒されます。

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