AWN70 アジアンウォールナットの施工事例
AWN70をご採用いただきましたアトリエアルク様のS Project現場訪問してきました。
RC造のビルの居室部分にアジアンウォールナット12mm厚品のAWN70を選んで頂きました。
アイランドキッチンが特徴的です。こちらのアジアンウォールナットはBonaのドライファストオイルを塗布しております。アジアンウォールナット自体が灰褐色の色味で、オイル塗布することで木目が際立ち、鮮やかな黒褐色のシックな色合いになります。
アジアンウォールナットの色味を言葉で表現することが難しいのですが、チョコレートブラウンとか茶褐色とかで表現しています。オイル塗装をすると結構濃い目の色合いになります。
弊社で取り扱っているアジアンウォールナット材はユニタイプというものになります。1820mm長にするのに、3~5枚継ぎ合わせている単層無垢フローリングです。定尺なので施工性が良い一方で、張り上がりは乱尺張りのようなナチュラルな感じに仕上がります。
アジアンウォールナットはチークよりも硬い材料になります。とても硬い材質なので、ピンヒールでカツカツ歩いても傷がつきにくいのが特徴です。これまでにダンスホールや飲食店の床などにご採用いただいております。是非サンプルでアジアンウォールナットの質感を実感してみてください。
チーク無垢フローリングを使用したリノベーション実例
少し暖かくなってきましたね。よく晴れた先週末、チーク乱尺品をリノベーションに活用いただいたCocohouse様の内覧会が開かれました。場所は神奈川県葉山町です。庭に出るとなだらか丘と眼下に広がる田園風景が特徴的なFarm house。早速見てみましょう!
Farm houseの床は全てチーク材です。そして、デッキはセランガンバツを使用しており、デッキには強化ガラスの屋根と照明がついております。BBQに晩酌に色々と活躍しそうな戸外エリアですね。
チーク床材は、プラネットカラーのオイルを塗布されました。一回塗りでもサラリとした仕上がりです。
セランガンバツとチークの相性はばっちりですね。色合いも近いので、違和感がないです。
続いて、キッチンを見てみましょう
タモ材を使用した造作キッチンです。ランプシェードがカップを逆さまにしたかわいいデザインです。
キッチンから正面を見るとリビング・デッキ・庭と視線がぬけます。開放的です。
LDの一面の壁が黒板色になっています。アクセントカラーになっていい感じです。そして、左側にあるのはペレットストーブです。ペレットなので燃料の取り扱いが簡単で、煙の排出もほとんどないらしいです。床の補強や耐火仕様などに変更することもなく使用できるとのこと。うーーーん、自宅に欲しい・・・。ゆらめく火を眺めながら、煮炊きまでできるそうです。
Farm houseでは一部の天井が勾配天井となっており、レッドシダーが使われています。天井と床に無垢材を使用すると、かなり格好いいです。これは他の多くの施工事例でも見られる鉄板の組み合わせですね。
チーク材は水にめっぽう強く、洗面所などの床にも使用できます。また、内部に空気層を含んでいる樹木なので、素足で踏んでもヒンヤリしないので、ヒートショック対策にもなりますね。
冬の洗面台は寒いですからね・・・。
こうして築年数が経過した住宅でも、アイデアと根気で素晴らしい空間に生まれ変わることができるの目の当たりにしました。日本では、空き家が増えて問題となっているそうですが、リノベーションを通じて古い住宅が生まれ変われば、こうした問題も解決していくのではないかと期待できます。
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チーク乱尺品のワトコウォールナット色塗装について
こんにちは。店長の相原です。
無塗装のチーク乱尺品(特注品)にWatco社のダークウォールナットの有色オイルを塗布して、かなり濃い目の色合いにして納品しました。 リフォームの現場とのことですが、施工完了したので施工例を撮影させていただきました。
塗装作業中・・・
浸透するオイル塗料に染料が入っております。今回はダークウォールナット色。
ワトコオイルを塗布する前にサンディングをして表面を整えてから、専用コテバケで塗り広げていきます。余ったオイルはウエスで直ぐに拭き取ります。ワトコは1回で仕上がるので作業性が良いです。
塗布直後はこんな感じ。表面もサラリとしていて良い仕上がりです。今回は結構たくさん塗布しております。作業日程は約5日間。
施工後の写真です。オープンキッチン・スキップフロアの和室と藍色のクロスに濃い色合いのチーク無垢床材が良く合います。
床暖房を使用しますが、チークなので酷い反りがでることはありません。
LDKと居室を結ぶ廊下にもチーク無垢材/ダークWN色仕上げです。ルーバーと壁の色合いが格好いいですね。設計・管理は川崎のHAK様です。
弊社では塗装オプションを各種ご用意しております。自然オイルを塗布して現場に納めますので、現場での塗布作業が不要になります。
塗装には多少お時間(大体1-2週間)を頂きますので、塗装オプションをご検討の方は早めにご連絡ください。
取り扱い塗料は・・・リボス・ボナ・ワトコ等々です。
チーク幅広無垢床とチーク無垢天井のナチュラルな施工事例
毎日暑いですね!温暖化の影響かもしれませんが、夏の暑さの厳しさが増している気がします。ミャンマー現地の暑さとかわらないのでは?と感じる日も多いです。
チーク無垢フローリングは、さらりとした肌触りでジメジメした夏場でも素足で快適に過ごすことができます。
さて、今回はTS120 チーク幅広一枚物無垢フローリングを選んでいただいたF様邸をご紹介します。
F様邸ではリビングにTS120を施工し、仕上げはナチュラル系のウレタン塗装を採用されました。また、天井はオイル塗装のチーク乱尺フローリング11mm厚をご採用いただきました。
オフホワイトの霧島壁のとチークの金褐色の色合いがナチュラルな雰囲気です。床と天井にチーク材を張ると空間が締った感じになります。また、ウッドデッキもフロアと同じ方向に張り込んでいるので、リビングからのつながりが出て奥行きがでます。
キッチンはオープンキッチンです。スキップフロアとなっておりキッチンからリビングをみると、天井高のある大きな空間が広がります。
F様には目の詰まった良い色合いのチークでかなり満足しておりますとご評価いただきました。ミャンマー本チークフローリングは、これから時間と伴に味わいが深くなっていきます。こうした経年変化も無垢チークフローリングの楽しみでもあります。
F様邸は、田園風景を切り取ったピクチャーウィンドウが印象的でした。四季折々の緑を家にいながらにして楽しむことができますね。
天井にご採用いただいた11mm厚の乱尺タイプの写真です。こちらは限定商品になりますので、ご興味のある方は是非ご連絡ください。
アジアリゾート風の施工事例
2年前に施工されたF様邸を9月に訪問してきました。
窓から水田が眼下に広がって緑豊かなピクチャーウィンドウが楽しめるF様の新居、遠くまで遮るものがなく花火の時は部屋から見れるそうです!うらやましい!
バリのウブドにあるアジアリゾートを感じるお宅でした。
チークの無垢框材は厚50x幅250x長1998(mm)のものです。幅広板目の縞チークで迫力満点です。また、50mm厚の框は靴を脱いで素足で踏んだ時に、どっしりした踏み心地があります。足の裏の感覚は結構敏感なんです。
リビング・ダイニングにはチーク無垢一枚板のテーブルがあります。目が詰まって綺麗な木目です。アイランドキッチンの壁にはアジアンウォールナットなぐり加工です。床材と色合いが変わってアクセントとなってます。
塗装はリボス社アルドボスをF様ご自身で塗られました。2年経過して、いい感じに馴染んできています。またチークも経年変化で色合いが落ち着いてきて自然な艶を帯びています。
以下は塗装時の写真です。
アイランドキッチンの壁に張ってあるのは、アジアンウォールナット無垢材です。なぐり加工という仕上げで味のある雰囲気を出しています。
アジアンウォールナットもアルドボスで塗装して、チョコレート色で綺麗な色あいになっております。アルドボスはクリア色ですが、アジアンウォールナット自身が持つ色合いが、オイル塗装をすることで引き立ちこうした色合いとなります。