ヘリンボーン床の張り方パターン
個性的な床の張り方として人気急上昇中のヘリンボーン張りですが、オーソドックスなシングルヘリンボーン以外にも様々な張り方が可能です。ヘリンボーン張りをご検討中の方の参考になれば幸いです!
なお、使用しているのはTHB15 チーク無垢ヘリンボーン(無塗装品)です。
まずはオーソドックスなヘリンボーンシングルです。いつみてもエレガントな張り方です。
続いて2枚ずつ組み合わせて張っていくヘリンボーンダブルです。かなり個性的な感じになりました。
チークヘリンボーン張りのリフォーム事例
暑い日が続きますね。
湿度の高さも蒸し暑さを倍増させますが、チークやアジアンウォールナットの無垢フローリング(無塗装やオイル塗装品)は表面がサラッとしているので、足元から爽やかな感じで過ごすことができます。一方で寒ーい冬場でも足元がヒンヤリすることなく、ほんわかと温かく過ごせます。床材は常に体と接することになるので、季節ごとの肌触り感も大事になってくると思います。
TS120/TR11を使ったリフォーム事例
こんにちは。
住宅の床リフォームにTS120幅広一枚物とTR11乱尺タイプを採用頂いたA様邸の施工事例です。
定尺物と乱尺物の違いやオイル塗装と無塗装の比較など、参考になる写真がたくさんあります。
施工後2年経過したミャンマーチークフローリングです。
下記写真をクリックして、リフォーム事例ストーリーを是非チェックしてみてください。
ヘリンボーン張りの施工事例
今回はTHB15 ヘリンボーン張りの施工例を紹介します。
語源は、Herring(ニシン)Bone(骨)。斜め45度に連続する柄がニシンの背骨の形に似ていることからヘリンボーンと呼ばれており、日本では、杉の葉の模様に似ているために杉綾と呼ばれることもあります。洋服などでは、生地を斜めに織り込んだヘリンボーンジャケットなどがあります。
このヘリンボーン張りはベルサイユ宮殿や鹿鳴館などで採用されるなど、クラシックな空間に用いられることがあります。チーク材は色合いに濃淡のある樹種なので、ヘリンボーン張りにした場合立体感が際立ちます。また、通常の張り方よりも、寸法安定性が増すのがヘリンボーン張りです。
施工時に手間が掛かるデメリットがありますが、チーク材でヘリンボーンにすると、とても雰囲気のある空間になります。
チーク無垢材の式台と上がり框
昨日放送の日本テレビの世界の果てまでイッテQでミャンマーのゴールデンロックが紹介されていました。落っこちそうで落ちない不思議な岩。ここはチャイティーヨーパゴダといってミャンマー仏教の聖地となってます。番組では芸人さんが出家してましたが、ちなみに弊社取引先の工場長も先日この寺院で出家したそうです。
さて、先日TS120と框材を施工したU様のお宅に訪問いたしました。U様は、床材を検討するにあたって、メーカーオプションの床材だけでなく施主支給も含めて検討されたそうです。サンプルを比較検討してもらい、弊社120mm幅一枚物のTS120を選んでもらいました。サンプルで感じたミャンマー産本チーク独特のしっとりした木肌が決め手のポイントとのことでした。
玄関にはチーク框材を上がり框と式台に施工されました。式台に使われた例は初めてでしたが、式台かなり雰囲気がいいです。厚50x幅330x長3,000弱の角材から式台を作り、玄関框・付け框も同じチーク框材で統一です。U様のお宅は基礎が高く、玄関土間から床までの段差解消に式台をつけたのですがコレが雰囲気のある玄関を印象付けてます。付け框・玄関框・式台の納まりなど、棟梁の匠な仕事に感服です。
玄関からリビング・ダイニングにTS120(15x120x1,820mm)の一枚物を施工しています。仕上げはリボスのアルドボスです。「素足がサラッとして気持ちが良いです。無垢のチークにしてよかった」とのこと。また、チーク材は硬すぎず、軟らかすぎない丁度良い硬さなので寝転んでも痛くないですよ!写真に写っている白いハンディ掃除機はマキタの充電式クリーナー。リチウムイオン電池で結構パワフルでした。U様一押しアイテムです。欲しいっスコレ。
フローリングの張り方は「リャンコ張りで1尺ずらし」。吹き抜けから見下ろすとこんな感じです。長尺一枚物のスッキリした感じを活かした張り方でロスも少ないのです。
ミャンマー産本チークは昼と夜で床材の色の見え方が変わります。店長と同じくU様も「夜派」とのこと。夜になるとチークは深い色合になるんですよね。
そして、チーク材は時間と共にどんどん艶を増していきます。U様、弊社のチーク材を末永くよろしくお願いします!