外部用オイル タヤエクステリア(ヘーゼル)の塗装作業
こんにちは。店長の相原です。ミャンマーチーク一枚物TS90にリボス社タヤエクステリアを塗布した事例をご紹介します。
タヤエクステリアは、屋外用の浸透性塗料で木目をつぶさないサラっとした仕上がりながら、紫外線防止効果によってチーク材のシルバーグレー化を遅らせることができます。今回はチーク一枚物フローリングを屋外エリアに使用するにあたり、外部用オイルとしてタヤエクステリア(ヘーゼル)を選定しました。
デッキに使用する場合は雄実を落としてスノコ状に現場施工します。根太ピッチを300㎜程度にすることで、たわまずにしっかりとしたデッキになりますよ。
チークフローリングを活用したウッドデッキ
TS90を活用した屋外デッキの事例を紹介します。
S様邸では元々チーク材のデッキを引いておりましたが、今回弊社のTS90にてチークデッキ張替えの工事を施工いただきました。
通常デッキ材は20mm~30mm厚の角材を使用するのですが、S様邸では根太ピッチを密にして、15mm厚のフローリング材をデッキに採用しました。通常のフローリング施工と同様に、目地隙を空けずにフラットな面となる様に仕上がっています。
ミャンマーチーク材は、ヨットのデッキにも使用できる水に強い樹種なので、屋外での使用も可能です。
また、硬さがほどよいので踏み心地もよく、アウトドアリビングとして「くつろぎやすい」床です。
無塗装での仕上げなので、屋外での使用すると経年でシルバーグレーに変化していきます。
しかし、メンテナンス時に、サンダー等で表面を剥いてやると元の美しいチーク材の色に戻ります。
それにしても…S様邸のロケーションは本当に最高です。目の前に広がる湾は静かなヨットハーバーで、透き通った水面には魚が泳いでいます。風の通りも穏やかで、日によっては月の道がみえるとのこと。
このロケーションを活かした最高に居心地の良いアウトドアリビングでした。
これから暖かくなる季節なので、こんな素敵なデッキでビールでも飲んで寛ぎたいものですね。
TS120の施工事例
久しぶりのBlog更新になります・・・。
今回はTS120ミャンマーチーク幅広一枚物の施工事例をWebストーリー風に作ってみました。
ミャンマーチークの特注ウッドデッキやフローリング材を使用した軒天やドア・壁など見所満載です。
是非下記画像をクリックしてチェックしてみてください。スマホでも見やすくなってます!
チーク無垢材で賃貸リノベーションの施工事例
2016年1回目の施工事例紹介です。
WRK120 (ミャンマーチーク120mm幅乱尺無垢フローリング・リボス社アルドボスオイル仕上げ)で賃貸物件をリノベーションした事例です。160㎡を有する広々とした大空間に落ち着いたシックな雰囲気をもたらすオイル塗装の本チークフローリングをご採用いただきました。事務所用とのことですが、こんな素敵な事務所だと職場に行くことが楽しみになりそうですね!
窓からは緑豊かな風景を楽しむことができ、木製のルーバーがゆるやかに空間を仕切っています。
WRK120はオイル塗装品なので、メンテナンスが簡単です。リボス社ではグラノスというメンテナンスキットも販売しております。グラノスを使うと、ギラギラとしたワックス感ではなく、自然な艶出し効果を得られます。
弊社のチーク材は全て節なし・辺材(白太)なしのグレードなので、美しい仕上がりになります。
ヘリンボーン張りの施工事例
今回はTHB15 ヘリンボーン張りの施工例を紹介します。
語源は、Herring(ニシン)Bone(骨)。斜め45度に連続する柄がニシンの背骨の形に似ていることからヘリンボーンと呼ばれており、日本では、杉の葉の模様に似ているために杉綾と呼ばれることもあります。洋服などでは、生地を斜めに織り込んだヘリンボーンジャケットなどがあります。
このヘリンボーン張りはベルサイユ宮殿や鹿鳴館などで採用されるなど、クラシックな空間に用いられることがあります。チーク材は色合いに濃淡のある樹種なので、ヘリンボーン張りにした場合立体感が際立ちます。また、通常の張り方よりも、寸法安定性が増すのがヘリンボーン張りです。
施工時に手間が掛かるデメリットがありますが、チーク材でヘリンボーンにすると、とても雰囲気のある空間になります。