チーク乱尺品のワトコウォールナット色塗装について
こんにちは。店長の相原です。
無塗装のチーク乱尺品(特注品)にWatco社のダークウォールナットの有色オイルを塗布して、かなり濃い目の色合いにして納品しました。 リフォームの現場とのことですが、施工完了したので施工例を撮影させていただきました。
塗装作業中・・・
浸透するオイル塗料に染料が入っております。今回はダークウォールナット色。
ワトコオイルを塗布する前にサンディングをして表面を整えてから、専用コテバケで塗り広げていきます。余ったオイルはウエスで直ぐに拭き取ります。ワトコは1回で仕上がるので作業性が良いです。
塗布直後はこんな感じ。表面もサラリとしていて良い仕上がりです。今回は結構たくさん塗布しております。作業日程は約5日間。
施工後の写真です。オープンキッチン・スキップフロアの和室と藍色のクロスに濃い色合いのチーク無垢床材が良く合います。
床暖房を使用しますが、チークなので酷い反りがでることはありません。
LDKと居室を結ぶ廊下にもチーク無垢材/ダークWN色仕上げです。ルーバーと壁の色合いが格好いいですね。設計・管理は川崎のHAK様です。
弊社では塗装オプションを各種ご用意しております。自然オイルを塗布して現場に納めますので、現場での塗布作業が不要になります。
塗装には多少お時間(大体1-2週間)を頂きますので、塗装オプションをご検討の方は早めにご連絡ください。
取り扱い塗料は・・・リボス・ボナ・ワトコ等々です。
チーク幅広フローリングの施工事例 積水ハウス立川展示場様
ビエナ立川展示場のPOINT
3つのスローリビングの提案の展示場。
チーク幅広無垢床とチーク無垢天井のナチュラルな施工事例
毎日暑いですね!温暖化の影響かもしれませんが、夏の暑さの厳しさが増している気がします。ミャンマー現地の暑さとかわらないのでは?と感じる日も多いです。
チーク無垢フローリングは、さらりとした肌触りでジメジメした夏場でも素足で快適に過ごすことができます。
さて、今回はTS120 チーク幅広一枚物無垢フローリングを選んでいただいたF様邸をご紹介します。
F様邸ではリビングにTS120を施工し、仕上げはナチュラル系のウレタン塗装を採用されました。また、天井はオイル塗装のチーク乱尺フローリング11mm厚をご採用いただきました。
オフホワイトの霧島壁のとチークの金褐色の色合いがナチュラルな雰囲気です。床と天井にチーク材を張ると空間が締った感じになります。また、ウッドデッキもフロアと同じ方向に張り込んでいるので、リビングからのつながりが出て奥行きがでます。
キッチンはオープンキッチンです。スキップフロアとなっておりキッチンからリビングをみると、天井高のある大きな空間が広がります。
F様には目の詰まった良い色合いのチークでかなり満足しておりますとご評価いただきました。ミャンマー本チークフローリングは、これから時間と伴に味わいが深くなっていきます。こうした経年変化も無垢チークフローリングの楽しみでもあります。
F様邸は、田園風景を切り取ったピクチャーウィンドウが印象的でした。四季折々の緑を家にいながらにして楽しむことができますね。
天井にご採用いただいた11mm厚の乱尺タイプの写真です。こちらは限定商品になりますので、ご興味のある方は是非ご連絡ください。
チーク無垢材の式台と上がり框
昨日放送の日本テレビの世界の果てまでイッテQでミャンマーのゴールデンロックが紹介されていました。落っこちそうで落ちない不思議な岩。ここはチャイティーヨーパゴダといってミャンマー仏教の聖地となってます。番組では芸人さんが出家してましたが、ちなみに弊社取引先の工場長も先日この寺院で出家したそうです。
さて、先日TS120と框材を施工したU様のお宅に訪問いたしました。U様は、床材を検討するにあたって、メーカーオプションの床材だけでなく施主支給も含めて検討されたそうです。サンプルを比較検討してもらい、弊社120mm幅一枚物のTS120を選んでもらいました。サンプルで感じたミャンマー産本チーク独特のしっとりした木肌が決め手のポイントとのことでした。
玄関にはチーク框材を上がり框と式台に施工されました。式台に使われた例は初めてでしたが、式台かなり雰囲気がいいです。厚50x幅330x長3,000弱の角材から式台を作り、玄関框・付け框も同じチーク框材で統一です。U様のお宅は基礎が高く、玄関土間から床までの段差解消に式台をつけたのですがコレが雰囲気のある玄関を印象付けてます。付け框・玄関框・式台の納まりなど、棟梁の匠な仕事に感服です。
玄関からリビング・ダイニングにTS120(15x120x1,820mm)の一枚物を施工しています。仕上げはリボスのアルドボスです。「素足がサラッとして気持ちが良いです。無垢のチークにしてよかった」とのこと。また、チーク材は硬すぎず、軟らかすぎない丁度良い硬さなので寝転んでも痛くないですよ!写真に写っている白いハンディ掃除機はマキタの充電式クリーナー。リチウムイオン電池で結構パワフルでした。U様一押しアイテムです。欲しいっスコレ。
フローリングの張り方は「リャンコ張りで1尺ずらし」。吹き抜けから見下ろすとこんな感じです。長尺一枚物のスッキリした感じを活かした張り方でロスも少ないのです。
ミャンマー産本チークは昼と夜で床材の色の見え方が変わります。店長と同じくU様も「夜派」とのこと。夜になるとチークは深い色合になるんですよね。
そして、チーク材は時間と共にどんどん艶を増していきます。U様、弊社のチーク材を末永くよろしくお願いします!
チーク一枚物無垢フローリングの施工事例
いつも弊社の床材をご愛顧いただいているクローバーアーキテクチュアスタジオの萩原様の自邸が完成したとのことなのでお邪魔してきました。建築家の方の自邸の床として選んでもらえるということは、本当に光栄な事です。今後ともよろしくお願いします!!
さて、リビングにご採用いただいたのは一枚物のTH90です。リボス カルデットクリア仕上げです。
写真を撮影するにあたり、リボス社のメンテナンスキット「グラノス」でクリーニングをしたとのことです。クリーンニング後は、マットな光沢があってしっとりと落ち着いた雰囲気になったとのことです。
TH90一枚物の乱尺張りです。定尺なのでスッキリした印象です。
一旦、塗装オプションを取り止めておりましたが、この度塗装オプションの販売を再開する運びとなりました。
リボス社各オイルを中研ぎ有りの2回塗装を施して納めます。ご興味のある方は何なりとご相談ください。
また、チーク集成材T3000をカウンタートップで使用いただきました。ナチュラルな雰囲気です。
打合せの後、萩原様のお客様で弊社のチークをご採用いただいた方のカフェへ連れて行ってもらいました。
アルカフェ
お土産に天然酵母のパンを頂きました。普段はご飯党なのでパンはあまり食べないのですが、この天然酵母のパンはモッチリしていてすごく美味しかったです。
ハマりそうです。