チーク無垢フローリングでマンションリフォーム
2010年もあと15日を残すだけとなりましたね・・・。弊社の年末年始の休暇は12月29日~1月4日までとなります。
今年一年はどんな年でしたか?ミャンマーでは20年ぶりに総選挙が行われました。一方でアウンサンスーチーさんが7年ぶりに自宅軟禁から開放されました。彼女の言った「国民が望むなら、欧米諸国に要請して経済制裁をやめてもらうよう努力したい」という言葉が感動的でした。まずは国民生活の向上です! そして、少しずつ民主化が進んでいけば良いかなと思ってます。
「ミャンマーって恐いところですか?」と良くお客さんから質問を受けるのですが、出張や観光をしていて怖いと感じたことは殆どありません。(今年の大暑にはやられましたが・・・)普段接するミャンマーの方々は奥ゆかしくて優しいのでホッとします。食事もなかなかいけますよ!
さて、年末に向けてお客様の竣工ニュースが多くなってきました。先日、TS90を施工いただいたM様の現場にお伺いしました。丁寧に施工いただいて綺麗な張りあがりです。仕上げ塗装にはリボスのアルドボスを塗布してます。M様から「施工直後よりも時間が経って、大分床が馴染んできた」とのことです。チークは時間と共に色合いが変化して、落ち着いた感じになります。時間が経つと味が出るというのは古美術品のような感じです。
また、「いままで使っていた合板フローリングは冷え冷えしていたけど、このチークのフローリングは温かみがあって気持ちがいい。あんまり硬すぎない感じも気に入りました」とのことです!これからの季節、本チーク無垢材が本領発揮です。冷え冷えとしないのでヒートショック対策にも良いですよ!
薪ストーブ・床暖房と無垢フローリング
横浜方面はさわやかな冬晴れが続いています。そろそろ、床暖房が活躍する季節ですが、今年は暖かい日が続いてますので出番が少ないです。チークという樹種は寸法安定性に優れているので、床暖房に使用しても酷い反りやワレが生じることは殆どありません。弊社のチークフローリングも電気式・ガス式両方のタイプで床暖房試験をしております。試験結果については、お気軽にお問い合わせ下さい。
さて、TS90とTU15を施工いただいた横浜市のK様邸にお邪魔しました。1階の玄関・リビング・ダイニングにはTS90、2階にはTU15を張りました。K様は施主支給で床材を手配されました。施工中の現場にフローリング現物を持ち込んで、大工さんにも打合せに参加してもらって、施工するタイプを決めていただきました。
薪ストーブ!うらやましいです。家の中でゆれる炎を見ながらくつろげるのは憧れますね~。一方で、1階には床暖房も入っています。そこで、施工に際して、床暖房パネル上はできるだけ柾目のものを選んで施工いただきました。一枚物なので、木目の選択ができます。
K様のリビングはTS90を「りゃんこ張り」にしました。奥行きのある部屋に、TS90の長さが活きてスッキリとまとまった印象です。仕上げにはセラリカを塗布しました。実際に触れてみると、シルクのような滑らかな肌触りでした。スポンジを使って一回塗りで仕上げたそうです。現場に来られたキッチンメーカーさんが、いままでもっていたチーク材のイメージよりも木目も色合いも綺麗でビックリしたそうです。
2階にはTU15のユニタイプを施工いただきました。弊社のユニフローリングは、1820mmを構成するピースの色合いをできるだけ揃えてから製材しており、一枚ものに近い雰囲気をだすようにしております。階段手すり等はタモ材(オスモ・パイン色)で施工されていてチーク無垢床材と自然に調和してます。
TH90ソリッドタイプの施工例(塗装)
ミャンマーでは先日、20年ぶりの総選挙がありました。工場は一斉休暇となり、選挙ムード一色となりました。今週から少しずつ通常モードになってきたようです。
弊社のある横浜も、先週はAPECが開催されていた関係で全国から多くの警察官の方が来てました。みなとみらい地区は多くの警察官による厳戒態勢で、さながら映画のワンシーンのような感じ。
政治ウィークな1週間でした。
さて、TH90(15x90x910mm)一枚ものを施工されたG様邸にお伺いしました。弊社の塗装オプション(蜜蝋ワックス)を行ってからの納品です。ワックスをかけると木目が引き立ち、全体的に濃い目のしっとりした雰囲気になります。
窓から入る緑と天井の照明に本チークが映えています。電球色で照らされるチークの色はナチュラルで温かみのある色に見えます。
ワックスやオイルをかけることで、ミャンマー産本チークは木目がシャープに浮き立ちます。また、G様邸はソリッドタイプ(一枚もの)を施工したので、長さ方向がすっきりした感じになります。G様にこだわって頂いた故に実現できた気品ある廊下です。
廊下を逆側からパチリ。一枚ものなので長さが強調されて、奥行きを感じました。天然石壁のアクセントと窓から差し込んでいる光が廊下にメリハリをつけています。
本チークは、時間が経っていくことで床が馴染んで良い色合いになります。数年後が楽しみです。
無垢床材のマンションリフォーム事例
先日、TS120を施工したS様邸の新居祝いにお呼ばれしました。
遠慮なく家族全員でお邪魔しました(笑)
実は、S様は店長の学生時代の友人です。以前店長宅に遊びに来たときに、チーク無垢床材を見て、素足でも気持ち良くナチュラルな感じが良いなと考えていて自邸の床に。
新居の形は、既築のマンションを自分のスタイルにリフォームして住むということでした。
そのリフォームでこだわった所は、本チークの無垢床材。しかも、幅120mmx長1820mmの一枚もの!やはり迫力がありますねー。
幅広タイプ、踏み心地がいいです。踏んだときに目地を感じにくいので・・・。
仕上げは無塗装で、メンテナンスとしてソープフィニッシュを月1回程度行っています。
リフォームのビフォーアフター写真です。
和室だったところとリビングをバリアフリーでつなげたので、奥行きのある広い空間に感じられました。
家具類の木目と白い壁がマッチしたセンスのある空間です。
写真右奥の「見せる棚収納」格好良いので、店長宅でもマネしてみようと思います。
薪ストーブとチークフローリング
先日、チーク無垢フローリングのTS120とカウンター用集成板を納めさせていただいたF様邸に訪問させていただきました。
幅広長尺の一枚ものは本当に迫力があります。施工後にリボスオイルを塗布されて、色味も濃くなりグッとしまった空間です。
無垢材なのに傷やシミが気にならないので、メンテナンス性も◎とのことでした。チークは広葉樹で傷がつきにくく、色味も濃い目なので細かい傷が目立たないのです。
さて、そんななか目を引いたのが「薪ストーブ」です。台座はF様自身で施工されました。冬場はこれ一台で全館を暖めることができるそうです。
暖房効果もさることながら、火を見ていると落ち着くんですよね。さらに、薪ストーブで料理したりと色々と活躍しそうで、冬になるのが待ち遠しくなりそう。羨ましい一品です。