アジアンウォールナットの施工例
アジアンウォールナットの施工例を紹介します。
U様より施工後の写真をいただきました。
弊社のアジアンウォールナットは蜜蝋ワックス仕上げになっております。色未はチョコレートブラウンで、木目は明瞭です。時々淡い色合のものが混ざっております。アジアンウォールナットは木自体が灰褐色です。そして自然塗装をすることで、濃い色合になり木目が浮き立ちます。
ユニを構成するピースが大きいので、あまり細々していませんね。
ドアの見切り部分等勉強になります!テーラーのアトリエにご使用いただきました。
続きましてT様邸の施工例写真です。
薪ストーブとピクチャーウィンドウが印象的です。窓からみえる緑が黒褐色のウォールナット床材に映えますね。窓枠は実際に額装のようにモールディングがされているので、大きい絵画のように見えます。壁紙はルナファーザーの下地壁紙です。青みのある綺麗な色合です。
薪ストーブ・・・いい感じです!家の中で火を見ることができるのが羨ましいです。暖をとるだけでなく、ゆらめく火を眺めながらリラックスするのは極上な時間です。
そして、階段は床材を使用して造作してもらいました。
ウィリアム・モリスのカーテンとチーク無垢フローリング
幅広一枚ものTS120を施工いただきましたO様邸にお伺いしてきました。O様には、弊社ショールームにお越しいただいて実際の商品(業界用語で言うマモノ、真物)を手にとって、踏んでいただいて決めていただきました。建設会社から提示される選択肢からではなく、O様ご自身で床材・壁紙・廻り縁など使用する部材や建材を吟味して支給されたとのことです。
実際お伺いしてO様のこだわりやセンスが詰まった空間をみると、部材一つ一つにストーリーがあってそれらが雰囲気をだしているのだなぁーと感じます。
床は幅広一枚ものTS120の本チーク無垢フローリング。ソファカバーとカーテンはウィリアム・モリス。ゴールドのブラインドをあげると海を一望できます。
O様いわく質の良いもの同士を組み合わせることこそが極上の雰囲気を作りだせるとのこと。O様のイメージに弊社のチークフローリングがぴったりとマッチして良かったとのことです。販売者冥利につきます!
写真手前のテーブルは、インドローズ(バリサンダー)の一枚ものテーブル。板目が綺麗なテーブルです。耳付きなのですが、脚がネコ脚で縦長フォルムなので和風に見えず部屋の雰囲気にぴったり。テーブル下のペルシャ絨毯も天然染料なのでチーク床材に合いますね。
夜、ウィリアム・モリスのカーテンを閉めて室内灯の中で見ると、チークフローリングがまた違った表情になるそうです。カーテンを閉めてもらって写真を撮ってみました。
右の写真は主寝室です。こちらはウィリアム・モリスの壁紙xカーテンとなっておりました。フローリングを囲むように大理石が敷いてあります。緑基調で落ち着いた雰囲気です。
O様邸のほかの階はチーク以外の樹種でまた違った雰囲気になっていました。
O様が持っているイメージが体現された素敵なお宅でした。そして、TS120を実際に敷いてみたところ、色・木目がカーテンや絨毯とマッチして本当に良かったと言って頂けました。床材は簡単に取替えができないので、思い切ってチークにしたけどそれが正解だったとのことです。
センスとアイデアの詰まったO様邸の事例は、参考になるところが多く一度に紹介しきれないのですが、このブログで少しでも雰囲気が伝われば幸いです。
無垢フローリングの張り方 イロイロ
前回の出張ではヤンゴン市中心から少し離れたインヤーレイクホテルに泊まりました。インヤーレイクホテルはヤンゴンの中でも由緒ある古いホテルになるのですが、湖畔の静かな環境でロビーから客室までチーク材をふんだんに使ったホテルです。他のホテルに比べると、欧米系のゲストが多い感じがしました。
ロビーにはヘリンボーン張りとパーケット張りが組み合わさっていました。いい感じに使い込まれてます。
日本のフローリングのように面取りはしておらず、現地では施工後にサンダーをかけて表面を磨くそうです。
こちらは客室前の廊下に敷きこまれていた市松模様のパーケット貼りです。ロビーに張ってあったものと比べると小さめでした。幅50mmで長さ150mmくらいでしょうか。
色の濃淡を組み合わせて綺麗な市松模様を作っています。チークは濃淡の違いが結構ありますが、それを上手に使っていますね。以前、僧院で施工しているところを見たのですが、色を選り分ける専門の職人がいました。張る職人さんは、色分けされたものをかんなを使いながら長さを併せて張りこんでいましたが、施工は大変そうでした。
ちなみに、工場でパーケット張りのフローリングを見せてもらったのですが、本実加工がありません。
客室内はヘリンボーン張り。フローリングは、短尺で上のパーケット張りのものと同じサイズです。
こうやってみると今度は色の濃淡があまり気にならないですね。よく見ると時々濃い色合のものとかが混じっていますが・・・、うーん不思議です。
ホテルロビーの奥は土産物屋さんが並ぶ廊下になるのですが、スキップフロアになってます。
チーク材の階段框、長尺の一枚ものでした。迫力があります。
土産物屋さん通りは、パーケット張り。
ミャンマーの水掛け祭後に行ったので、宿泊客も少なくとても静かでした。ちなみにインターネットはロビーのみWi-fiが繋がりました。客室からは残念ながら湖がみれませんでした。もし行かれる方はレイクビューの部屋を指定した方が眺めが良いですよ!
フローリングの張り方についての記事一覧
朝鮮張りのオーディオルーム
無垢フローリングすだれ張りの施工事例
無垢フローリングの張り方 イロイロ(このページ)
天然石壁とチーク無垢床材
TH90とTU15を施工いただいたB様邸に訪問しました。海と富士山を望む絶景のお宅です。
リビングにはTH90を無塗装のまま施工し、ベッドルームにはTU15を選ばれました。アクセントとなる石壁とバーカウンターがいい雰囲気です。先日、訪問した際にはゆったりしたソファとコーヒーテーブルがありました。
バーカウンターは、チーク集成材のT3000(厚30x幅600x長3,000mm)を加工しました。
埋め込み式のアップライトがカウンター奥のコーナーをほんのり照らします。夜、カウンターに座っていると、ついついお酒が進みそうです。
階段框はTU15を加工して納めてありました。フローリングと同じ材なので統一感がありますね。階段を上がったところはTU15(無塗装)になります。
さて、ミャンマーよりチークフローリングのコンテナが到着しました。TU15とTH90、TS90を積んできました。
今回のロットもミャンマー天然物特有の油分が多く目が詰まったチーク材です。
早速入荷をお待ちいただいていたお客様に配送を行いました。
輸入品なので在庫切れとなってお待ちいただくケースがございます。折角チークフローリングに決めていたのに施工時に在庫切れとならないよう、弊社では皆様に取り置きをオススメしております。
取り置きを頂ければ、施工時まで大切に保管しておきますので在庫切れの心配ご無用です。
このコンテナにはチーク無垢材のシステムベッドを積んできました。ニトリさんのCMで有名なあの家具ですが、弊社のは全て本チーク無垢材です。設置後レポートします!
アイランドキッチンの開放的な間取り
ユニタイプTU15をご採用いただいたM様邸にお伺いしました。訪問当日はスカっと晴れてました。穏やかな朝日が差し込む開放的なLDKです。アイランドキッチンっていいですね。キッチンに立つとダイニングから玄関まで全体が見渡せて、かつ大きな吐き出し窓からはデッキが続いており「広いなぁ」と感じました。まさに間取りの妙です。
シェードはハンターダグラス。シェードを下ろすと、日差しが柔らかくなって落ち着いた雰囲気です。たまに現場で見かけるのですが、ブラインドの羽を調整することで光の量がヤンワリ調整できて優秀です。ブラインドの影が無垢床材に映りこんでいます。
陽だまりに思わず寝転びたくなりますが、お仕事中なので寝転びはしません。
チーク床材にはリボス・カルデットを塗布しました。