Browsing articles tagged with " 無塗装"
12月 28, 2018
admin

無垢材の水シミクリーニング

2018年最終営業日となりました。年明けは7日から営業となります。

年末の大掃除シーズンなので、今回は無塗装のチーク無垢材についた水シミをクリーニングする方法をご紹介します。クリーニングするのは会議室で使用している無塗装のダイニングテーブルです。経年変化で赤味がかった部分の所々に輪ジミや何かをこぼしたような?水シミがついてしまいました。

このテーブルは無塗装のまま使用したいので、オリーブオイルの石鹸を使用して水染みを洗い落とすというやり方を行いました。

無垢材の水染みクリーニングBefore After

左の写真がクリーニング前なのですが、左側上部に白っぽい大きな水ジミがくっきりとでています。右の写真はクリーニング後になりますが、結構目立たなくなりました。 続きを読む »

8月 27, 2018
admin

チークヘリンボーン張りのリフォーム事例

暑い日が続きますね。

湿度の高さも蒸し暑さを倍増させますが、チークやアジアンウォールナットの無垢フローリング(無塗装やオイル塗装品)は表面がサラッとしているので、足元から爽やかな感じで過ごすことができます。一方で寒ーい冬場でも足元がヒンヤリすることなく、ほんわかと温かく過ごせます。床材は常に体と接することになるので、季節ごとの肌触り感も大事になってくると思います。

8月にチークヘリンボーンでリフォームされたT様邸を撮影させていただきました。
チークヘリンボーンリビング

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10月 2, 2017
admin

チーク框材(無垢角材)が大量入庫しました!

チークの無垢角材がドーンと122本、到着いたしました!在庫リストを更新しております。在庫リスト(PDF)からは、一本ずつ現物写真を確認できますので、色味や木目などを確認してから購入できます。200mm幅ものや3,000mm長の長物なんかもあります。

框、式台、窓枠、または家具用などにいかがでしょうか。無垢の角材なので、使い方は自由自在ですよ。加工の相談にものりますので、何でもご相談ください。

13-01から13-122までが新規入庫分になります。

また、チーク材が経年変化で材特有のシミが抜けて、赤味が強くなる説明をします。今回の角材を製材した際に、チーク材特有のシミのあるものが何本かありました。そこで、シミのあるものを太陽光に当てて色味を変化させました。それぞれ綺麗な茶褐色になっています。Before-After写真を以下紹介します。優しい色味になりました。

5月 15, 2014
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無垢フローリングの日焼け チーク編

前回に引き続き、無垢フローリングの日焼けについて観察してみました。今回はミャンマーチークが日焼けするとどうなるかを見ていきます。 ミャンマーチーク日焼けテスト アジアンウォールナットと同じく、カットサンプルの半分を目隠しして日当たりの良い窓辺に設置しました。6年以上経過したものもあります! チークの場合、塗装の有無に限らず日焼けによる色合いの変化が確認できました。オイル塗装品は、木目に沿って淡く退色したところがあり、木目が明瞭になった感じです。無塗装品も同じく、木目が明瞭になった感じですが、それよりも元々の土色のような色味から茶褐色の奇麗な色あいに変化したのが印象的です。 チークフローリング経年変化写真 チークフローリング無塗装品の日焼け試験結果 下記の写真は5年経過したTU15チークユニフローリングですが、右側半分が開梱した当時の色合いです。開梱当時の色味は、ユニの接合箇所が明確なほどピース毎の色合いの違いが明確ですが、5年経年変化した後だと、色合いが同じようなトーンに変化しており違いが目立たなくなっております。 チークフローリング無塗装品経年変化チェック チークフローリングは施工直後こそチークの色味の違いが大きく出ますが、経年変化によって色合いが茶褐色系に統一されていきます。施工当初は淡い色合いのものも濃くなっていき、まさに金色のゴールデンチークとなっていきます。 下記の写真は施工後に6年経過したTU15ユニフローリングです。無塗装品です。施工当初に目立っていた色ムラも経年変化で目立たなくなりました。また、チークのオイル成分により自然な光沢を帯びるようになっております。 6年経過したチーク無垢フローリング  

5月 13, 2014
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無垢フローリングの日焼け アジアンウォールナット編

無垢フローリングの日焼けについて、数回にわたって記事を掲載していきたいと思います。

今回はアジアンウォールナットの日焼けについて見ていきます。木材は紫外線を浴びると日焼けをします。これはどんな木材でも共通です。
フローリングの日焼けテスト

色合いが赤くなるものや黄ばんでくるものなど樹種によって様々です。木質フローリングは、日焼けによって色合いを経年変化させていきますので、家具の配置やカーテンによる遮光などを想定に入れておいたほうが良いです。

それでは、弊社で販売しているアジアンウォールナットの実験結果です。

<実験方法>

日焼けの状態を明確にするため、カットサンプルの半分は紫外線が当たらないように目隠しをして、日のあたる窓辺に1年近く設置しました。

フローリング日焼け試験の方法

<結果>

無塗装品については、日焼けした部分は色が抜けたように淡い色合いになりました。目隠ししていた部分が元のチョコレートブラウンの素地色です。

無塗装フローリングの日焼け

一方、オイル塗装を施してから日焼けにさらされていた部分は、あまり日焼けが目立っていないように見えます。オイルの成分が色が抜けるのを防いだのでしょうか?

<無塗装品が日焼けした際の修復方法>

先ほどのくっきり日焼け跡がついたフローリングにオイル塗装を施してみましたが、日焼け部分と目隠し部分で明確に分かれてしまいました。日焼けした部分に対して何らかの処置をしてからでないと、オイルの上塗りだけでは対策としては弱い感じです。

日焼けしたフローリングの修復

そこで、サンドペーパーで日焼けした部分を研磨してフレッシュな部分を表してからオイル塗装を施しました。

無垢フローリングの日焼け修復2

 

オイルを用いた無垢フローリング日焼け修復

見た目的には日焼け部分と目隠し部分の差が目立たなくなりましたので、対策としては良い結果だと思います。無垢材は複合フローリングと違ってサンディング研磨が可能なので、こうした日焼けに対しても解決策があります。

ただし、広範囲にこのサンディングを行うのは大変だと思います。そのため、アジアンウォールナットに関してはオイル塗装を施して、日焼けによる退色をある程度防ぐことが有効ではないかと思います。

次回はチーク材について、見ていきたいと思います。

 

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