TS120チークフローリングを使用した可動式ベランダデッキ
お客様のI様よりTS120を使用したベランダデッキの完成写真を送っていただきました。
I様邸ではマンションリノベーションでTS120をご使用いただいており、リビングから延伸するデッキにもTS120をご活用いただきました。
サイズはD800xW1884で、上面は3分割できるようにして、下部は収納箱になっております。庭用の長尺スキ・クワ等も収納されています。
塗装はALESCOのチークオイルでしっとりと仕上がっております。
収納とデッキを兼ねた素敵なベランダデッキです。チーク材は屋外でも使用できるので、こうした活用方法もアリですね。
チーク幅広フローリングの施工事例 積水ハウス立川展示場様
ビエナ立川展示場のPOINT
3つのスローリビングの提案の展示場。
チーク無垢材の式台と上がり框
昨日放送の日本テレビの世界の果てまでイッテQでミャンマーのゴールデンロックが紹介されていました。落っこちそうで落ちない不思議な岩。ここはチャイティーヨーパゴダといってミャンマー仏教の聖地となってます。番組では芸人さんが出家してましたが、ちなみに弊社取引先の工場長も先日この寺院で出家したそうです。
さて、先日TS120と框材を施工したU様のお宅に訪問いたしました。U様は、床材を検討するにあたって、メーカーオプションの床材だけでなく施主支給も含めて検討されたそうです。サンプルを比較検討してもらい、弊社120mm幅一枚物のTS120を選んでもらいました。サンプルで感じたミャンマー産本チーク独特のしっとりした木肌が決め手のポイントとのことでした。
玄関にはチーク框材を上がり框と式台に施工されました。式台に使われた例は初めてでしたが、式台かなり雰囲気がいいです。厚50x幅330x長3,000弱の角材から式台を作り、玄関框・付け框も同じチーク框材で統一です。U様のお宅は基礎が高く、玄関土間から床までの段差解消に式台をつけたのですがコレが雰囲気のある玄関を印象付けてます。付け框・玄関框・式台の納まりなど、棟梁の匠な仕事に感服です。
玄関からリビング・ダイニングにTS120(15x120x1,820mm)の一枚物を施工しています。仕上げはリボスのアルドボスです。「素足がサラッとして気持ちが良いです。無垢のチークにしてよかった」とのこと。また、チーク材は硬すぎず、軟らかすぎない丁度良い硬さなので寝転んでも痛くないですよ!写真に写っている白いハンディ掃除機はマキタの充電式クリーナー。リチウムイオン電池で結構パワフルでした。U様一押しアイテムです。欲しいっスコレ。
フローリングの張り方は「リャンコ張りで1尺ずらし」。吹き抜けから見下ろすとこんな感じです。長尺一枚物のスッキリした感じを活かした張り方でロスも少ないのです。
ミャンマー産本チークは昼と夜で床材の色の見え方が変わります。店長と同じくU様も「夜派」とのこと。夜になるとチークは深い色合になるんですよね。
そして、チーク材は時間と共にどんどん艶を増していきます。U様、弊社のチーク材を末永くよろしくお願いします!
無垢フローリングの日焼け アジアンウォールナット編
無垢フローリングの日焼けについて、数回にわたって記事を掲載していきたいと思います。
今回はアジアンウォールナットの日焼けについて見ていきます。木材は紫外線を浴びると日焼けをします。これはどんな木材でも共通です。
色合いが赤くなるものや黄ばんでくるものなど樹種によって様々です。木質フローリングは、日焼けによって色合いを経年変化させていきますので、家具の配置やカーテンによる遮光などを想定に入れておいたほうが良いです。
それでは、弊社で販売しているアジアンウォールナットの実験結果です。
<実験方法>
日焼けの状態を明確にするため、カットサンプルの半分は紫外線が当たらないように目隠しをして、日のあたる窓辺に1年近く設置しました。
<結果>
無塗装品については、日焼けした部分は色が抜けたように淡い色合いになりました。目隠ししていた部分が元のチョコレートブラウンの素地色です。
一方、オイル塗装を施してから日焼けにさらされていた部分は、あまり日焼けが目立っていないように見えます。オイルの成分が色が抜けるのを防いだのでしょうか?
<無塗装品が日焼けした際の修復方法>
先ほどのくっきり日焼け跡がついたフローリングにオイル塗装を施してみましたが、日焼け部分と目隠し部分で明確に分かれてしまいました。日焼けした部分に対して何らかの処置をしてからでないと、オイルの上塗りだけでは対策としては弱い感じです。
そこで、サンドペーパーで日焼けした部分を研磨してフレッシュな部分を表してからオイル塗装を施しました。
見た目的には日焼け部分と目隠し部分の差が目立たなくなりましたので、対策としては良い結果だと思います。無垢材は複合フローリングと違ってサンディング研磨が可能なので、こうした日焼けに対しても解決策があります。
ただし、広範囲にこのサンディングを行うのは大変だと思います。そのため、アジアンウォールナットに関してはオイル塗装を施して、日焼けによる退色をある程度防ぐことが有効ではないかと思います。
次回はチーク材について、見ていきたいと思います。
アジアンウォールナットの施工事例
久しぶりの更新です。
アジアンウォールナットAWN15をご購入頂いたS様より施工写真をいただきました。
ナチュラルな建具や家具にも褐色のアジアンウォールナットがマッチしてシックな雰囲気です。アジアンウォールナットは無塗装よりも自然塗装をした方が、木目が浮かび上がり綺麗に仕上がります。
S様からも、素敵な床で感動しているという感想をいただきました。
弊社ではアジアンウォールナットは15mm厚x90mm幅x1820mm長のものと12mm厚x90mm幅x1820mm長の2種類を用意しております。12mm厚は薄いのでリフォームなどにも最適です。
まずは無料サンプルを手にとって頂き、重厚なアジアンウォールナットの風合いを実感頂ければと存じます。
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